2013.11.14公開
クァク・キョンテク監督
ユ・オソン、キム・ウビン、チュ・ジンモ主演
映画'友人2'(クァク・キョンテク監督)が伝説として残っている1編の名声には、
多少至らない姿を表わした。
釜山(プサン)背景ヌワールは依然として荒くて男性性が爆発するが、
124分間視聴者たちを集中させるには密度が弱い。
前編である2001年封切りした'友人'が青少年観覧不可等級にも、
全国800万人余りの観客を動員したことがあって前編の演出家である、
クァク・キョンテク監督がそのままメガホンを取って製作段階から関心を集めた。
前作に続き何と12年ぶりだ。
映画はドンス(チャン・ドンゴン)の死で悲劇的な結末をむかえた前編に続き、
17年後監獄で出所したジュンソク(ユ・オソン)が、
ドンスの隠された息子(キム・ウビン)を会うようになりながら広がる話を描いた。
前編との連結の輪を確実にして出発した2作目は元年メンバーユ・オソンが、
一層生き生きしていた青春の代わりに重たくなった中年の姿を見せて、
ここに新しい人物チュ・ジンモ、キム・ウビンが結集した。
ユ・オソンは前編で見せたぴょんと跳ぶことを全部キム・ウビンに渡した。
'キム・ウビンのための映画'ということができる程映画が終わって、
始終一貫記憶に残るのはキム・ウビンのにらむ強烈な白身と黒い瞳、
生き生きとあふれる目つきだ。
キム・ウビン特有の独特の雰囲気は、
この映画の雰囲気に非常に一助となる部分がある。
だが、連結の輪が確実なことにも、そしてヌワールジョク特性を、
勘案するといっても一本調子のストーリーは気が抜けて、
登場人物の経たなまりのセリフは伝達力が高くない。
時時後一部では慶尚道(キョンサンド)市民のための映画ではないのかという、
噂の声が出たほど。
また、ジュンソクのお父さんであり60年代を平定した、
伝説的なごろつき(チュ・ジンモ)が登場する過去とドンスと息子の現在の話が、
有機的に連結されていることが出来なかった感じも強い。
3代の話を解きほぐして暴力の相続に対する正当性に密着しようとしたが、
主人公俳優3人の間のセーミが惜しい。
暴力は包装されなかった出ることの妙味があり、
釜山(プサン)と蔚山(ウルサン)ヘ血のにおい中でも情感を与える。
実際何か引っ張って上がる感情を感じる男性観客があり得る。
だが、この作品を'素敵なヌワール'と呼ぶことが出来るかは未知数だ。
青少年観覧不可。