キム・ギドク監督の映画'メビウス'に出演したソ・ヨンジュ君が、
キャラクターを100%理解できなかったと告白した。
30日午後ソウル、往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた映画'メビウス'の、
マスコミ試写会に参加したソ・ヨンジュ君は、
"初めてシナリオを見た時は私が息子の役割をよく消化できるか考えた。
しかしご両親と監督に会った後出演を決心した"
と出演契機を明らかにした。
一生くびきになる傷を負った'息子'でソ・ヨンジュ君は映画の中で10代の、
鋭敏な感受性を繊細に演技するとみられた。
しかし誰でも簡単に理解し難いキャラクターだったので演技が、
容易ではなかったはず。
これに対してソ・ヨンジュ君は、
"息子を100%を理解できなかった。
そうする時は監督と話を交わしてキャラクターを理解しようとした。
その他演技するということにあって難しい点はなかった"
と虚心坦壊に話した。
昨年カン・イグァン監督の映画'犯罪少年'を通じて注目されたソ・ヨンジュ君は、
キム・ギドク監督の映画にも出演して東京映画祭に続き、
ベニス国際映画祭に招請受けた。
'メビウス'は欲望を去勢された家族の致命的苦闘を入れた作品で、
来る9月5日韓国内に封切りする。