今日はSSFFでANNUV-1で、ジョージ・ルーカス監督が学生の時に、
撮影したという「自由」やパク・チャヌク監督作品「審判」など、
ほぼブラックな作品たちに、行定勲監督の「初恋第二篇」の青春映画を見て、
MS-Cプロを見てから原宿から新宿へ向いました。
「私のオオカミ少年」は既に売り切れていたのですが、
明日の朝見る予定にして、
前売券を座席指定チケットに換えてシネマートに向いました。
土曜日なので人が多くて中々映画館に到達できません。
ようやく到着した映画館では「殺人の告白」もすでに満席。
立ち見しかないという話で別の日に見ることにしました。
さて時間が勿体無いので予定にしていなかった「ある会社員」なら見られるか。
新宿から2回乗り換えて新都心まで行ってスケジュールを確認すると、
1時間後の17:45から最後の上映されるという事で即チケットを購入。
6月1日は世に言う映画の日だったので小さな劇場で上演される映画は、
要注意でしたね・・・><;。
さて、順番はバラバラですが先ず「ある会社員」。
けっこう楽しく見られた感じです。
余り深く考えなくて良い事と、韓国的表現で言えばカリスマ溢れるソ・ジソブが、
画面を満たしていた所には安定感が有ります。
上演時間も短いのですがテンポ良く見られたのもこの作品の良さ。
ソ・ジソブの言葉少ない演技ですが彼の一瞬の表現がわかりやすくて、
中々良い感じの映画でまさに鉄板という彼の役どころかも知れません。
西部劇的なアクションで、まあ有り得ない話しですが^^。
SSFFの2プロ目はMS-Cで所謂ショート映画としてのミュージックビデオ。
松居大悟監督の「わたしの窓」と言う作品で、
松居監督といえば昨年公開された「アフロ田中」の監督。
やっぱりある意味コメディ感もある、孤独な気持ちになっている女性の、
会社でのお話でコメディだけじゃなく、最後に感動も呼ぶ。
主演の女優の山田真帆さんの演技が主に描かれていて、
女優としてはあれほどまで演技をさせてもらえるなら、
凄く幸せだなと思われるくらい良い役^^。
監督にカット数がとても多かったのでどのくらいの日数をかけて、
撮影したのかと伺うと、以外にも2日間に分けて撮影したおしゃった。
女優の山田さんにはこの女性のキャラについて、役作りを伺ったら、
女優になる前はOLをしていたとの事でその当時の記憶を思い出して、
いろいろ監督にもアドバイスして台本を直してもらったりして、
梅雨のようなジメジメした演技が出来たそうです。