兵役履行の有無に‘芸能人の運命’両極端…‘2年間社会断絶’でない、

‘人気ターニングポイント’。

“入隊日をファンの方々に知らせないで入隊して少し申し訳ない心です。

そのまま静かに入隊することが私とともに入隊する他の将兵の皆さんに、

迷惑をかけない方法だと考えました。

2年間最善を尽くして軍生活をして除隊後でお目にかかります。

その時まであの忘れないでおいて、愛します。”

3月6日ある芸能人ファン カフェに上がってきた文だ。

この文が報道されながら、

“概念芸能人”、“本当に立派な演技者”、“所信ある行動に拍手を送る”

というネチズンの熱い反応が続いた。

すぐに3月5日ファンたちも知らず軍訓練所に入所した、

20才の青年演技者ユ・スンホだ。

3月19日SE7ENは世界各国から来た数百人のファンたちの前で、

“熱心に軍服務をする”

という挨拶をした後京畿(キョンギ)議政府306補充隊に入所した。

軍入隊をする芸能人に対する大衆の歓呼と支持は格別だ。

イ・ミョンバク政府内閣議軍免除比率が24%で一般人2.4%の10倍に達したのを、

はじめとして私たちの社会の特権層と見なされる財閥、国会議員・高位官僚、

そして芸能人などの軍免除比率が一般人とは、

比較にならないほど高い状況だ。

SBS ‘それが知りたい’製作スタッフが2010年11月軍経歴、

未了者成人男性600人を対象に実施した世論調査結果によれば、

回答者の85%が現在の徴兵手続きが公正でないといったし、

その中72.5%は不公正な理由で高位公職者と、

芸能人など特定階層の不法行為を挙げた。

このような現実と‘軍免除者は神の息子、公益は人の息子、

現役は暗闇の子供たち’、‘無銭現役有銭免除’という軍隊と関連した、

不公正な状況を指摘する言葉が流行する状況でユ・スンジュン、MCモンなど、

便法で軍演技をしたり軍免除を受けた芸能人が公開された時の、

非難は手のほどこしようもなかったし芸能人生命まで脅威を受けた。

反面アンチが多いムン・ヒジュン、そして外国市民権などがあって、

軍入隊をしなくても良いが現役服務をしたチャ・インピョ、イルマなどは、

賛辞を受けた。

軍隊は一時男性スターの人気の墓場だった。

だが、もう軍隊は人気上昇のしくみ役割をしている。

過去にはいくら人気絶頂の芸能人といっても軍隊によって2年余り、

大衆との断絶はスターの競争力を大きく悪化させた。

極端な場合には軍服務期間スターの存在が忘れられたり、

軍服務空白を克服できなくて芸能界を離れることもした。

新しいスターの登場と大衆の好み・記号の変化、

大衆をひきつける文化コードの急変も軍隊行った、

芸能人の関心墜落の原因として作用した。

だが、メディア環境の変化、ファンクラブの活性化、
そして芸能兵士制度の登場および軍隊生活の変貌によって、
軍隊はもうこれ以上男芸能人の人気の墓場でない。

国軍放送など国軍関連媒体とインターネットなどは軍隊に行った芸能人の、

一挙手一投足と軍服務状況を時々刻々知らせて大衆の関心を持続的に、

継続するようにする。

また、芸能兵士で活動する芸能人は音楽、演技、放送など演芸活動を、

持続的に広げて大衆との断絶をほとんど感じることができなくなった。

ここにケーブル、衛星放送、インターネット媒体など演芸情報関連媒体が、

急増しながら入隊した芸能人に対する情報とニュースを絶えず提供して、

大衆との空間的、時間的断絶を克服させる。

ここに芸能人所属会社とファンクラブは大衆の関心を高めさせるために、

芸能人の軍生活に対する便りを持続的に伝達する。

ムン・ヒジュンは、

“軍服務時ファンの方々や大衆と断絶したという考えを全くできなかったほどだ。

休暇期間ファンとの出会いの席も持ちながら定期的な交流をした。

芸能活動もやはり国軍放送と公演を広げて活発にした”

と話した。

軍服務を二回もしたサイもやはり軍生活をしながら彼の近況が次から次へ、

大衆に伝えられて大衆との連続性を維持したし、それを基に軍除隊後、

直ちにコンサートなど音楽活動を再開して途方もない人気を得た。

これはこれ以上軍隊が男芸能人の人気の墓場ではないということを、

端的に見せた事例だ。

もう軍隊は男芸能人のイメージ高揚と共に人気を上昇させて、

幅広い演芸活動ができる起爆剤役割をしている。

海兵隊を転役したヒョン・ビンは軍除隊後出演提案とCF活動が、

軍入隊前よりさらに活発に展開している。

軍隊はもうこれ以上男芸能人の人気の墓場でない。


100万人アンチ ムン・ヒジュン、除隊後健康なイメージで認められて、

第2全盛期…、MCモンは入営忌避疑惑で対人忌避症まで。


兵役問題は大韓民国で最も敏感な事案の中の一つだ。

それで多くの男性芸能人の人生を変えることもした。

大衆に忘れられるかも知れないという不安感を踏んで軍隊を正面突破した、

光栄の顔は誰で、その不安感に勝つことができなくて見せ掛けの形を探して、

身を滅ぼした彼らは誰であろうか。

歌手ムン・ヒジュンは軍隊にイメージ変身に成功した代表的な芸能人だ。

1世代アイドル グループH.O.T.のリーダーでデビューして最高の人気を、

享受した彼は一人立ちに出てロック音楽を試みて芸能活動の危機を迎えた。

ネチズンの集中攻撃と戯画化の対象になったムン・ヒジュンは、

数多くのアンチファンと悪性コメントに苦しめられなければならなかった。

しかしムン・ヒジュンは芸能人兵役不正で疲弊した2005年に、

堂々と現役で入隊しながら人生の転換点をむかえた。

大韓民国の元気な青年と認められながら大衆の心が背を向け始めたのだ。

除隊後ムン・ヒジュンは‘親しいノート’、‘ダンシング ウイードザスター’、

‘ストッキング’、‘不朽の名曲’等各種芸能番組を渉猟して、

特有の才覚を誇っている。

ムン・ヒジュンは、

“かえって除隊後から全盛期が訪ねてきた”

と明らかにして幸せな微笑を浮かべた。

俳優ヒョンビンはドラマ‘シークレットガーデン’の興行で最高の株価を走った2011年海兵隊に志願入隊した。

社会高位層の兵役不正が蔓延した状況で自らつらい道を決めた、

ヒョンビンの選択に大衆の好感度はより一層高まった。

当時ヒョンビンの入隊消息を聞いたイ・ミョンバク大統領は、

“ヒョンビンが正しくなされた精神を有している。

選択をとても上手にした”

と絶賛することもした。

ヒョンビンの服務期間中にも彼が出演した数多くのCFはブラウン管を飾った。 空白期を感じる余裕がなかった。

除隊後広告モデルで初めての活動を始めたヒョン・ビンは、

アジア ファンミーティング ツアーを進めるなど変わりない人気を自慢している。

国内最長寿アイドル グループ神話のメンバーエンディも、

2003年米国永住権をあきらめた後検定試験を通じて、

現役入隊資格を取得した。

格別な歩みで男性たちの心までひきつけたアンディは、

除隊後神話でカムバックして活発に活動している。

時間を遡って1995年俳優チャ・インピョはドラマ‘愛をあなた胸の中に’で、

人気最上を走る時米国永住権をあきらめて現役入隊した。

米国永住権を合法的な軍隊忌避手段とする僑胞(海外在住韓国人)出身、

芸能人の手本になるほどの処置であった。

以後チャ・インピョは多様な先行で概念芸能人の代名詞になった。

だが、軍隊のために奈落に落ちた彼らも多い。

歌手ユ・スンジュンは軍隊を行かない代わりに韓国芸能界活動を、

たたまなければならなかった。

大韓民国男の義務を誠実に遂行すると公言した彼は、

2002年兵役忌避のためにスチーブン・ユーという名前で米国市民権を得た。

‘正しい生活青年’イメージで世代を超越する人気を享受したユ・スンジュンの、

突然の背信はものすごい後日の暴風を産んだ。

社会的な問題に浮び上がったユ・スンジュンには、

結局入国禁止措置が下された。

現在の中国で活動しているユ・スンジュンは持続的に韓国復帰意志を、

打診しているけれど大衆の容赦を受けるところはしばらく遠く見える。

国民芸能番組‘1泊2日’で活躍したMCモンは2010年ふくらんだ、

兵役不正疑惑で芸能界を揺るがした。

MCモンは兵役忌避を目的にわざわざ抜歯したという疑惑と、

公務員試験などを理由で数回入営を演技したという疑惑を受けて、

全てのものを失った。

翌年裁判所は故意抜歯による兵役法違反疑惑は無罪判決したが、

入営演技のためににせ物で7級公務員試験などに受験した偽、

公務執行妨害疑惑は有罪だと判断した。

ある放送会社によれば彼は現在自由な外出が不可能なほどの、

対人忌避症を病んでいる。

食事・運動・睡眠規則的生活パターン“肯定的思考・真の人に新たに出て”

“捜索隊に遅く合流したので冬季訓練をできなくなっていた。

そのまま転役すれば50才になって後悔しそうだったために除隊を遅らせても、

訓練に参加したかっただけなのに、

模範的な軍人イメージができて負担になる。”

2月22日転役したオ・ジョンヒョクは芸能人だけでなく一般人をあわせてでも、

異例的な前例を残した。

冬季訓練のために除隊を1ヶ月も先送りしたこと。

彼は入隊当時から海兵隊、それも捜索隊志願に積極的だった。

入隊前複雑だった頭をちょっと整理しようという考えで志願したという、

海兵隊で多くの困難にあたって固くなったという彼は本当に過ごした。

人気絶頂に海兵隊に入隊、昨年12月6日転役したヒョンビンは、

“軍生活を通じて多くのことを得た”

とした。

“もう少し固くなって強固になってファンのみなさんに挨拶すると約束したのに、

その約束を守ったようだ。

もう再び演技できる時間がきたし、軍で良いエネルギーを積んだので、

それを再び戻す”

と覚悟を固めた。

チョ・インソンは芸能人兵士では初めて空軍参謀総長表彰を受けて転役した。

模範的な軍服務で光栄の表彰を受けた彼は2011年5月4日除隊当時、

“軍隊にきたのがいい結果だった。

軍生活をしたら全員うれしく迎えないか?”

として芸能人として軍服務の重要性を迂回的に強調した。

軍隊に対して肯定的なイメージを植え付けた芸能人はまたいる。

2009年11月27日転役した演技者チョン・ジョンミョンは、

“軍隊にまた行きたい。

社会にいる時より食事と運動、睡眠などを規則的にできるので、

からだと心が元気になったところ”

としながら軍隊礼賛論を広げた。

同じ年2月25日江原道(カンウォンド)、華川(ファチョン)で、

華川郡守があたえる最高兵士賞を授与受けて転役したキム・テウは、

“軍隊を通じて肯定的な思考ができるようになった。

大変な点を勝ち抜いて真の人に新たに出ることができた”

と話した。