‘オオカミ少年’主ヨンソン中期

映画 <オオカミの誘惑>(2004)に出てきたカン・ドンウォンに向かって、

“あんなオオカミを持ちたい”

という女性観客の‘所有欲’が8年ぶりに<オオカミ少年>のソン・チュンギ(27)で、

伝導する時点に達した。

荒っぽい動物でもずるい男を象徴したオオカミは映画でソン・チュンギが、

‘スンイ’(パク・ポヨン)に頭を撫でてくれとしながら頭を下げる瞬間、

孤独で懐かしさがいっぱいである少年のイメージをさらにのせることになる。

だがソン・チュンギが出演を決める時、

“近い友人が‘君が及ぼしたか’でするほど”

と周辺の反対は直接的だった。

老年になったスンイが47年前生きた山奥の村で会ったオオカミ少年を、

回想する映画でソン・チュンギはセリフも殆どないオオカミ人間を、

引き受けなければならなかったためだ。

“同僚俳優は‘題名はオオカミ少年だが君が主体ではなくて、

順という女主人公をずっと付いて回らなければならないから、

引き立って見えることはできない’と言われました。

親しいマネジャーは‘セリフもない危険な冒険を何故するか’といいましたよ 。

私は(廃家が良くなくて、家で過ごす)スンイがさらに閉じ込められた人物と、

同じだったし、彼によってスンイが変わりながら、かえってスンイの心を彼側に、

引いてこれると見ましたよ。”

彼は、

“映画には悲しいメローというおかしな魅力がありましたよ。

オオカミ人間のファンタジー・アクション・スリラーだけあったとすれば、

表面のかっこうだけある作品になることができて出演しないこと”

といった。

老年なったスンイのオオカミ少年回想期

セリフが殆どなくて、周辺で反対多くて。

悲しいメローに気をひこうと出演決定。

動物園でオオカミ観察…マイムも勉強。


野生の演技で美しい俳優で拡張中。

映画は若いスターを客引き屋のように前に出して、10~20代の観客でも、

捕まえようとする‘ハイティーン映画’ではない。

1960年代を背景に置いてその時代をかすかに照らす映画は、

過ぎ去った時期、胸に残した愛、のがしてしまった人に対する懐かしさを、

話す童話のような映画だ。

最近マスコミ試写会以後記者たちと会ったソン・チュンギは、

“(人と世の中に対して)恐れるが寂しがる彼を見せてあげたかった”

とした。

また、

“観客が彼に憐憫でも、可愛気でも、愛でも、魅力を感じさせたかった。

そうでなければオオカミ人間が非好感に見えられるため”

と話した。

“俳優からセリフを奪うのは軍人に銃を奪い取るようだ”

とする程、映画終盤のいくつかの節を抜いて目つきと表情、

うなる声でだけで不安・怒り・寂しさを表わすことが、

“苦しくて大変だった”

と吐露した。

普段、

“お話が多くて茶目っ気も多くて”

撮影しながら台詞を言いたい誘惑が、

“毎回聞いた”

とする。

スンイが後ほど必ず童話の本を読んでくれと言う時は、

“ウン”

という短い応答でも映画最後には、

“行くな”

という哀願でも声を出して言いたかったという。

だが、

“セリフがなくても、胸中でセリフを作って詠じようとした。

相手俳優のセリフを聞けば良いだろう、その間相手の話をよく聞かなくて、

一人で演技をするという教えを得ることになった”

とした。

彼は動物園に行っておとなしいように徘徊して餌を見れば、

駆け寄るオオカミの習性を観察して、がつがつして暴悪らしく食べる姿を、

オオカミ少年に投影させた。

オオカミのように少し曲がっている行動をするために、

この映画に警察で出演した俳優イ・ジュニョクにマイム地図も受けた。

“先輩が‘行動の分離’を強調しましたよ。

声が聞こえれば人は一度にそちらで視線を与えるが、

動物たちは威嚇を感じておこうと防御をした後にそちらを見る‘分離’の、

段階を経るということでしょう。”

<オオカミ少年>で経た野生の姿を表現した彼はこの頃の話題を集める、

ドラマ <優しい男>でも冷たく見えるほどの冷徹な容貌も見せている。

‘美しい俳優’と呼ばれることさえした彼が演技の幅を拡張していることだ。

“ <優しい男>はイ・ギョンヒ作家に‘ドラマが暗い面もある正統メローで、

作家がその間線の太いソ・ジソプ、チャン・ヒョク氏と作業をしたが、

なぜ選択したか’で尋ねたりもしました。

作家が‘君はそのような(両面的な)ことも持っていて’といったのです。”

彼は、

“私が明るくて豪華なイメージで、普段の人々との関係でも、

‘良く良く行こう’という性格だが恋愛する時や仕事をする時、

相手が失望を与えれば冷静なこともする。

誰でも両面性があるがそれを調整して節制する差ないだろうか”

と話した。

彼は <オオカミ少年>この、

“(演技人生で)最後になるかもしれない‘少年’役を私から送ること”

ならば<優しい男>は、

“私が男であることを見せてくれる作品”

と表現した。

映画と俳優の演技を通して人生の慰安と楽しみを探す観客ならば、

演技の幅が少しずつ広くなっているソン・チュンギという、

若い俳優の成長がうれしく近づくだろう。

人間世の中を少しずつ習うが、オオカミに変わる野生本能があらわれて、

スンイとスンイ家族と別れなければならない状況に集まることになる。




31日封切りする <オオカミ少年>(監督チョ・ソンヒ)でスンイに会って、