俳優チュ・ジフン(30)はコメディ史劇映画'私は王である'(チャン・キュソン監督、
テイジエントテインモント製作)で生涯初めての1人2役に挑戦した。
顔付きが似ていたという理由一つだけで一日で身分がさかさまになった、
奴婢トクチルと跡継ぎチュンニョンのあきれた運命を描いたこの映画は、
チュ・ジフンの3年ぶりの復帰作であり初めてのコメディ映画で、
世間の耳目を集中させた。
くすんで浅黒い赤銅色皮膚を自慢して明るい笑みで挨拶をする、
チュ・ジフンは意外に気さくだった。
第一印象がシックで近付きにくいが思ったより多情多感で清清しい、
礼儀正しい残ろうだった。
ぎこちない雰囲気を反転させるのをかねて、
"なぜこのようにくすんで浅黒くなったか"
するとチュ・ジフンは、
"エイ~これもメーキャップをしてトーンを明るくしたことですが"
として才覚があるように受け返した。
付け加えて、
"本来ちょっと黒い方であったのに軍隊に行ってきて、
もう少し真っ黒になったようです。
本来室内だけで動くタイプなのに軍隊では一日に一定量の日光を、
見なければならないでしょう。
軍生活を熱心にしたという証拠でしょう"
としながら威勢良く笑い流す。
3年の間空白期を持つチュ・ジフンから人の香りが漂う。
大変な苦難の時期も、大韓民国健児として国防の義務も全部卒業した彼が、
もう少し狡猾になりしゃあしゃあした。
◆ "俳優、作品計算する瞬間淘汰される"
- 2009年映画'キッチン'(ホン・ジヨン監督)以後久しぶりの、
スクリーン カムバックだ。
"今非常にドキドキ震える。
映画をはやく見たい。
除隊以後久しぶりに撮影会場に行ったが気持ちが墓下だよ。
撮影が入る前テスト撮影をしたが軽い気持ちで行ったためか、
からだが自ずから緊張した。
その間公演の練習を長くして大丈夫であることと思ったが実際にカメラを、
見るから震えたよ。
撮影が入りながらかえって緊張感が消えた。
前日からキャラクター構想と分析を正しくしたし何より集中することになるから、
違うものに気を遣う余暇がない。"
- MBC TV '宮'に続き二番目の超役割だ。
"事実'宮'はとてもかなり以前の話と私がどのように演技したのか、
記憶がよく出て来ない。
その当時にはギリギリなスケジュールで睡眠も寝られないで撮影して、
考える余裕もなかった。
その時は完全な史劇ジャンルでない現代劇に近かったために、
もう少し気楽にしたが'私は王である'という時代的背景が朝鮮時代と、
もう少し気を遣う部分が多かった。
それでもフィクションというジャンルは一致して特別な苦衷はなかった。"
- '私は王である'のカムバックを否定的な見解で眺める大衆もある。
"そうだ。
そうした点には'宮'時と似ている。
'宮'のキャスティングが確定した時モデル出身演技者に対して、
拒否感が相当あった。
今回も多くの話を聞いているけれどそのような部分を、
全部受け入れることはできない。
もちろん外で見る時'あれこれ多くのことを問い詰めるだろう'と考えるだろうが、
俳優が作品を選択する時計算的でない。
そうなるならば淘汰される。
とても落ち着いているように作品を眺めて選択する。
また、大衆には常に演技で報いようと努力する。"
◆ "チュンニョンとトクチルが喉首を捉えて死ぬこと"
-なごやかで冷たいイメージのためにコミック演技がなじみがうすい。
"そのようなイメージが十分にそしてとてもたくさんある。
だがコミカルな感じも意外に多い。
本来外出するのは別に好きではなかった。
今でも外よりは家が気楽だ。
一人で映画を見て冊褓で時々伴奏一杯もしながら時間を楽しむほうだ。
一週間に一日程度だけ外に出て行ったが公演を楽しんで、
見ることになりながら外出をすることになった。
また 外での友人に会えば一番たくさん騒いで最もおもしろいタイプだ。
二重的に見えることができるだろうが毎状況真の姿だ。
自らおもしろい部分も多くて今回の映画も難なく撮影した。"
-チュンニョンとトクチルを同時に演技したが難しい点は。
"おもしろかった部分もあって明確に大変な部分もある。
演技をしてみるならばその二つの特徴がそれぞれあるのに率直にまともに、
味が出ない部分がある。
特に相手俳優の話を傾聴する時は思わず相手方に陥ることになって、
トクチルが傾聴することも、チュンニョンが傾聴したりもする。
そのような部分が悩みになって監督と多くの話を交わした。
またチュンニョンとトクチルがある画面に収まった場面が何かあったが、
正確に一場面を三日間撮影した。
喉首を捕まえる場面であったのに本当に大変で死ぬものと思った。"
-チュンニョンとトクチル中どちら側がチュ・ジフンの実際の姿なのか。
"トクチルよりはチュンニョン側がさらに似ている。
トクチルは撮影する前キャラクターを作った状態で入った。
どうしても今出てきて違う姿が多いので歩き方や語り口の特徴を、
とらえて作っていった。
反面チュンニョンはその状況に合う自然な私の姿で演技した。
そのような形で二つのキャラクターの差を置いた。"
-映画の中で入浴場面で上半身露出がある。
"その間ドラマや映画を通じてかなり露出をしたがファンたちは特に、
'私は王である'の露出に期待をたくさんしたよ(笑)。
多分入浴の浴槽に入るからであるようだ。
起きれば下半身が出てくることだと考えることもできるが映画では、
下半身露出シーンはない。
失望しないように願う。
かえってその露出シーンのために6kgを太らせた。
乞食トクチルの感じを生かすために太らせたが今は再びダイエットに入った。
減量は本当に大変だ。"
◆ "大先輩らと演技した気持ち、やった~"
-そうそうたる演技派先輩たちが総出動した。
"負担感よりは信頼できた。
とても確実な信頼ができながら'やった~'と内心快哉を呼ぶこともした。
確かに演技は上手にする人とするのが良い。
習う事も多くて私もやはりさらに熱心にしようとする。
あえて教えて上手なのでなく上手にする人々を見れば、
私もやはりそれをついて行くことになっている。
今回の映画を通じても本当にたくさん習った。"
-相手女優に距離感を維持する俳優で知らされたのに。
"事実作品をしながら連絡先を尋ねたり、話を簡単に聞く方ではない。
だが、イ・ハヌィとは思ったより簡単に親しくなった。
彼はものすごいハッピーウイルスだ。
すごいように見えるほど親しい同僚なので意外に話もはやく聞くことになって、
初めて連絡先も先に尋ねた。
'宮'でユン・ウネとは8ヶ月程度撮影したが作品が終わって、
ぞんざいに言うことになった。
シン・ミナもKBS 2TV '魔王'が終る時までも話も出来ないで、
連絡先も分からなかった。
その後で'キッチン'でまた会ってぞんざいに言うことになった。
みな私の誤りだ。
普段約束をよく守れない方だと。
会えてご飯も食べて関係を維持しなければならないが、
約束を捉えられないから楽にならなかったよ。"
-封切り時期は'泥棒がはいる'のキム・スヒョンと激しい競争を行うようだ。
"飾りのように見えるだろうが私は韓国映画全部うまくいったら良いだろう。
多様なコンテンツとジャンルがあればそれだけ見る観客の目も、
楽しくなることで私たちもまた多彩な演技スペクトラムを、
広げることができないだろうか。
キム・スヒョンとも懇意だが競争意識はない。
それでも男なのにどうしても同じ男優より女優に関心がたくさん行ったよ(笑)。
ですがギム・スヒョンは 大先輩の演技がさらに期待される。"
チュ・ジフンと率直淡泊なインタビューが終えられる時ぐらい俳優として、
抱負を尋ねた。
儀礼を受ける質問で答えるたびに最も難しい考えに浸った彼は、
自身の誤りを口外で取り出すことを躊躇しない。
それだけ固くなった。
"俳優と言う職業が時にはコンディションや個人史に揺さぶること、
仕事が多いでしょう。
あくどい風浪をたくさん体験したりするがこれからはキーをよくとらえて、
運転したらいいですね。
その風浪を私の船がよく解決するように願って、
それだけ努力しようとします。
忠実になりたくて落ち着いている人になるように願います。"