東日本地震被害1周年をむかえて当時痛みを再確認しようと用意された、

この日試合に先立ち人気グループJYJメンバーキム・ジュンスの、

双子の兄ジュノ(キム・ジュノ)とモンスターアイドルで紹介された、

5人組美男グループ(M.E.N)の特別舞台が作られて雰囲気を作り出した。

選手立場に続き両国の国家斉唱、FC MENの団長を引き受けた、

JYJのキム・ジュンスと監督を引き受けた俳優ユン・サンヒョンが地震被害が、

最も大きかった福島県、南相馬市の桜井市長に寄付2千万円を寄付した。

キム・ジュンスは韓日協力委員会会長である中曽根前日本総理から、

東日本地震被害支援に対する感謝状を受けた。

試合前キム・ジュンスは、

"こういう意味深い席を共にすることができてうれしい"

で、ユン・サンヒョンは、

"韓国チームの監督を引き受けて非常に光栄であり、必ず勝利を導く"

と覚悟を固めた。


この日の競技は前半28分頃先制ゴールを奪われたFC MENが攻勢を広げて、

相手チームの自殺ゴールで同点を成し遂げた状態で前半戦を終えた。

後半戦に入っても8分頃の失点を16分に挽回するなどゴールをやりとりする、

一進一退の攻防がずっと続いて観客らの歓呼が絶えなかった。

圧倒的な体力で試合を主導したFC MENは後半39分シン・キヒョンの、

四回目のゴールに4対3の勝利を予想したが、

42分に1点を許諾して試合はまた同点状態を成し遂げた。

引分けで終わりそうだった試合はロスタイム終了直前俳優イ・ワンが、

左側ドリブルで得たフリーキックの機会をキム・ジュンスが落ち着いて、

右側ゴールで球を押込んで5対4の劇的な勝利をおさめた。


4万人余りの観客は両チーム選手たちが広げる緊迫したシーソーゲームに、

惜しまない拍手と叫び声で応援を送ったし、

前後半前を交替なしで走りながらファンたちの声援に報いたキム・ジュンスは、

"相手チームが思ったより強くて緊張したが、勝つことができてうれしくて。

チーム員に感謝する"

と所感を伝えた。

最後にこの日名勝負を広げたジュノ、イ・ワン、ソ・ジソクなど、

FCMEN選手たちは運動場隅々を回って声援を送った観客らに、

サッカーボールの贈り物に答礼した。