staff監督_リュ・ドクァン、照明_チョ・ヒョンチョル、編集_キム・ヒョク、
衣装_チェ・ウイヨン、美術_キム・ギョンヨプ
castシュカン_ペク・ジョンファン、インギュ_パク・インギュ、ミヒョン_チャン・ミヒョン
去る2月27日ソウル、方背洞(パンベドン)のあるカフェの中。
<チョン・ジュナンを待って>の撮影が真っ最中だ。
他の映画現場と最も大きい差異点があるならばカメラの大きさが、
とても小さいということ。
この現場でカメラは32ミリでもなくて、DSLRでもないすぐに‘アイフォン4S’だ。
来る3月19日開幕する‘2回オルレスマートフォン映画祭’で企画した、
新設プログラム‘メントスクール’の一環で俳優リュ・ドクファンが、
イム・ピルソン監督の指導を受けながら映画を演出する現場だ。
<チョン・ジュナンを待って>は‘<地球を守れ>(2003)ですい星のように登場した、
チョン・ジュナン監督の次期作を待つ映画学と学生たちの想像’が、
大きいあらすじだ。
この日現場では学生4名が各自チョン・ジュナン監督の次期作<パートマン>に、
対して唾を飲み込みながら想像の翼を広げる場面を撮影した。
学生たちの舌戦が広がる中で一人の男が登場する。
“あそこに同席、可能?”
チョン・ジュナン監督だ。
彼の登場に学生たちは発作を起こすように喜んで、
チョン・ジュナン監督が口を開く瞬間全員超緊張状態に注目する。
“<パートマン>の話であって…”
とする瞬間、リュ・ドクファン監督の‘カット’の声が聞こえる。
リュ・ドクファン監督は几帳面に俳優の動線を取りまとめたし、
イム・ピルソン監督がアイフォン4で撮影した <スーパーオタク>(2010)でも、
撮影を引き受けた撮影監督は多様なアングロ俳優らの表情と動きをつかみ出した。
スマートフォン映画撮影現場の特徴は小さい規模のスタッフが一糸不乱に。
動くことができるという点。
たとえ現場は空間が狭かったが、この日も5、6人のスタッフが狭苦しいところで、
効率的な撮影を進行する姿を見せた。
スマートフォン映画のモットーは‘誰でも映画を撮ることができる’ということ。
その命題を新たに確認できた現場だった。
◇ [チョン・ジュナンを待って]リュ・ドクァン監督“幅広い想像が可能だ”
演出に対する夢を持っていたが、このようにはやく成し遂げるとは思わなかった(笑)。
-どのような話なのか?
チョン・ジュナン監督様の <パートマン>に関する話だ。
-スマートフォン ユーザーか?
事実今でも‘アナログ’携帯電話を使っている。
-スマートフォン撮影の強力な点と弱点があるならば?
ひとまず強力な点は空間活用が良いということだ。
狭苦しい空間でも望む角度で撮影ができて良い。
結局想像し次第撮影できるという長所でもある。
短所があるならば、大きい画面でモニターをできないという点。
演技だけする時は分からなかったが、
演出をしてみると精密に見なければならないことが多かったよ。
画面が小さいと見ると几帳面に取りまとめることができないのが惜しい。
-小規模で製作が可能だという長所もある。
そうです。
撮影、照明、衣装など小規模人員でもいくらでも映画を作ることができるという事を、
経験をしたようだ。
スタッフが多くないから製作費も惜しむことができる利点があったよ。
小さい規模に動いて見たら効率的な管理も可能だ。
現場の新しいメカニズムと考えてもかまわないようだ。
-スマートフォン映画演出をしてみた所感は?
映画を撮るといって大層だと考えなくても良いようだ。
日常の話をどのように表わすかが重要なようだ。
スマートフォンはそのような映画作りを可能にしてくれると見る。
もちろん技術的に学習しなければならない項目らもあるが、
生そのままの生々しさを表わすことができるという点で良い経験をしたようだ。