平日は1日2回しか上映されませんので朝1回目の10:50~上映回を見て来ました。
勿論この映画はソウルで既に見ていますし、韓国版のDVDを持っている訳ですが、
どれも日本語はありませんので日本語字幕上映と言う事で行ってきました。
原作者の東野さんがばっさりかいつまんで作った映画だが、
原作の雰囲気を明確に持った作品だという絶賛のコメントをしているようです。
韓国でお会いした留学している日本人女性から、
「原作を知っているけど、訳がわからず、面白くない!」と言う感想を頂きました。
原作は途方もない厚い本なのでそれをドラマや映画に忠実に描く事は、
どんな作品でも難しいのは当たり前ではありますが、
これをどのようにまとめるかは大変な作業だと思います。
それを緩和見た時、確かにばっさりしていますが、
俳優3人の魅力を出す事に話が進んだとしたらそれは多分成功です。
特に2人(コ・ス、ソン・イェジン)にまつわる話でこの関係をifと言う定義に、
不幸な人生を送る事になった悲壮な人生を表現したかったのでは無かったか?
そんな思いに囚われました。
人を1人殺した事で15年後の時効を終えるのはミホだけで、
罪を重ねていかなければならないヨハネは愛がゆえに、
陽の光が差し込まない人生を送る事になったのだから・・・。
確かにそこを除けば話的に面白いと思わないだろうと思います。
2時間ちょっとの時間で原作の全てを表現しようとするのは無理です。
だから、ここを入れて欲しかった、あそこのシーンを入れて欲しかったと思うのは、
やはり誰でも有ることだと思います。
ただ、作品を知っている人が見て比較をするのでは無く、
初めて見る人がどこをどのように見るのかが一番重要な事かも知れません。
少なくても2人の思いに同情する事が出来れば、
監督が思い描いたこの作品は充分成功かも知れませんね。
まあ、私は嫌いではない作品でした。
かなりいろいろなシーンが端折られているので残念と思うシーンも確かに有ります。
いろいろ想像しながら見られるような作品だと思いました。
帰りは新大久保に寄って韓国市場や南大門市場などの食材が、
売ってるスーパーなどに行ってきました。
基本、参鶏湯を買って来ようと思っていましたが^0^。
結局、いつも立ち寄るお店で650円の物を買ってきました。
韓国市場よりお値段が安いのですが(800gの鶏小1羽)、
種類は幾つかあるんですが、やっぱり前回と同じ物を買ってしまうことに。
やっぱり人気が有るそうですので他の物を買って冒険が出来ませんでした^^;。
韓国市場のスーパーに行った時に、いろいろ質問されまして、
作り方からお勧めの物(お菓子やインスタント麺、参鶏湯)を聞かれまして、
私のまるっきりな主観(好みで)お勧めしてしまいました。
好みに合うといいのですが・・・。
因みに写真の参鶏湯の上に写っているお菓子、
韓国市場でばら売りしているんですが、
参鶏湯を買ったところで、お店のハラボジからどうぞって頂きました^^。