2012年スクリーンには忠武路(チュンムロ)の有名な名監督が相次いで、

カムバックする。

その間作品性と興行面で最高の位置づけを固めてきた有名監督が、

今年新作を持って帰還、映画ファンらの胸をすでにときめかせている。

特にハリウッドに始めて着手を踏み出したパク・チャンヌク監督と、

キム・ジウン監督の初めての海外進出作も今年スクリーンで、

会ってみることができると期待される。

映画ファンが2012年期待作で指折り数えているパク・チャンヌク監督の'ストーカー'と

キム・ジウン監督の'ラスト スタンド'はこの二人の監督が、

初めてハリウッド スタジオとハリウッド俳優らをキャスティングして作った、

初めての海外進出作で期待を集める。

昨年9月クランクインした'ストーカー'はポクスソチライトが製作して、

ニコル・キッドマン、マシューグッドなど演技派俳優が出演した。

パク・チャンヌク監督の初めての英語作品の'ストーカー'とは、

'プリズン ブレーキ'の主演俳優エントウォス ミラーが脚本を執筆した、

心理スリラーで交通事故でお父さんを失った少女の前に疑問に包まれた叔父が、

現れながら起きるミステリーを描く。

キム・ジウン監督の初めてのハリウッド進出作'ラスト スタンド'もやはり昨年10月、

ニューメキシコでクランクインした。

ライオンゲイトが製作する今回の映画はアクションスターの、

アーノルド・シュワルツネッガーが主役を演じて大きい話題を集めた。

'ラスト スタンド'は裁判途中脱出したメキシコの麻薬王を追撃する米連邦保安官が、

話を描いたアクション物だ。

アーノルド・シュワルツネッガーが保安官役を、

エドゥアルド・ノリエガーが悪役の麻薬王役を担った。

映画は製作費約3千ドルを投入、2012年劇場封切りを目標に製作中だ。

一番最初に来る2月ユハ監督の新作'ハウリング'が観客に初めてデビューする。

'マルジュク通り残酷史'、'卑劣な通り'、'カップル定石'などで密度高い演出力を、

見せたユハ監督と演技派俳優ソン・ガンホ、トップスターイ・ナヨンが会った、

'ハウリング'は独特の素材の捜査物に関心を集めている。

映画は昇進に喉が渇いた刑事と新参女刑事に近づいた、

オオカミ犬連鎖殺人事件を描く。


'いかさま師~タッチャ'、'犯罪の再構成'、'チョンウチ'等で興行街道を駆け付けた、

チェ・ドンフン監督は来る7月野心作'泥棒がはいる'を出す。

キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョンなど、

派手なスター陣をはじめとして海外俳優が結集した犯罪スリラー'泥棒がはいる'は、

キャスティングから焦眉の関心を集めた。

最近クランクアップした'泥棒がはいる'がチェ・ドンフン監督特有の演出力と、

トップスター俳優らのシナジーを通じて観客の愛を受けられるか期待を集める。

韓国映画代表スタイリスト イ・ミョンセ監督はソル・キョングと手を握って、

'ミスターK'の演出に突入する。

結婚を控えた秘密要員がフィアンセに自身の正体を隠したまま国家の運命が、

かかった大型事件解決に立ち向かう内容を描いた今回の作品には、

ソル・キョングをはじめとしてムン・ソリ、コ・チャンソク、ダニエル・ヘニーなどが、

キャスティングされた状態だ。

長い間の投資難航の終わりに製作が決定されただけ、

イ・ミョンセ監督の切歯腐心した力作が誕生すると期待される。

その他にも'下女'でカンヌ映画祭に招請されたイム・サンス監督は別名'下女2'と、

呼ばれる'お金の味'を、'ハッピーエンド'、'親知らず'のチョン・ジウ監督は、

'最終兵器弓'のパク・ヘイルをキャスティングして'ウンギョ'を各々リリースする。

リュ・スンワン監督やはり100億ウォン台大型プロジェクト'ベルリン'を、

'バンジージャンプをする'、'穴の迷惑'のキム・デスン監督は、

エロチック史劇'後宮:帝王の妾'で久しぶりに観客と会う予定だ。

映画ファンが待つポン・ジュノ監督の'雪国列車'と、

キム・ヨンファ監督の'ミスターで'等は映画の規模と長いプリプロドクション日程上、

惜しくも今年中に封切りすることは難しい展望だ。