kazumiのミーハーワールド!

本日16時50分より、第10回東京フィルメックスの授賞式が行われました。

観客賞(アワード)に「息もできない」が受賞!
多くの観客からの熱い支持が集まりました。
残念ながら監督はすでに帰国していました。

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来年の春、日本でも一般公開が決まり、
その配給会社の方が帰国している監督に代わって代行受賞いたしました。
鮮烈で新鮮で、初監督作品とは思えないほどのパワーを感じた作品だったと、
買いつけた理由を述べていました。

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審査委員特別賞は「ペルシャ猫は誰も知らない」。
こちらの監督も欠席の為に代理受賞でした。

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そして最優秀賞グランプリは「息もできない」でした!
なんとダブル受賞になります。
これで世界中の映画祭に参加ノミネート、及び受賞が今回2つを追加、
23とその数を伸ばす事になりました。

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なんと帰国している監督からビデオレターが!
到着ほやほやの為に字幕は着いていません。

「本来ならば、会場で受賞ダンスを踊りたかったのですが、
踊れなくって残念なので、ここで変態ダンスを踊ります」
と言う、取っても楽しいダンスとコメントで大爆笑!
映画本編はとってもマジな内容なのに、ビデオはお笑いで作ってきました^^。

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って事で、崔洋一審査委員も大笑いしながら、
「こんなおちゃらかしたビデオを送ってきた監督に賞を与えて良かったのか~?」
と笑いながらおっしゃっておりました^^。

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東京フィルメックスの総評は崔洋一監督、いえ審査委員長。
映画祭の労をねぎらい、素晴らしい映画祭に賛辞を送り、
審査委員、映画祭実行委員会、ボランティア、
そして観客の皆さん全てに礼を述べた。

その言葉に感動していたのか林加奈子ディレクターは、
若干うるうるしながら閉会の辞を述べられました。
今年もお疲れさまでした(._.)。

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向かって左から、林加奈子ディレクター、

審査委員ジョヴァンナ・フルヴィ、ジャン・フランソワ・ロジェ、

バフマン・ゴバディ監督の代理、ヤン・イクチュン監督の代理、

審査委員長崔洋一、

審査委員ロウ・イエ、チェン・シャンチー。