<苦手な方は、写真を隠して下さい!>
カタコンベに行きます。
パレルモにある有名なミイラに会いに行きます。
それゆえバス停に向いました。
余り良く判らないので、それらしい?バスがすぐに来たので声をかけると、
”近くに行く”と言われて大慌て。
何番のバスで行くのか聞いてみようと思っただけで、すぐ来るなんてと言うのは想定外。
バスのチケットはタバコ屋さん(タバッキ)などで買うのですが、故にまだ購入前。
とりあえず”バスの中でもチケットが買えるのか”と聞いてみると、
運転手さんはチケットの購入の仕方を説明し始めました。
”タバッキで買うんだよ”と言われても知っているので”si(はい)”と頷くしかなく。
あっと言う間に到着したようで、
”ここで降りてあっちの方に2分ほど歩けば有るよ”って言われて降りると、
運転手さんはバイバイと手を振り、バスは行ってしまった・・・。
チケット代まだ払っていない・・・。
さて、帰りもバス停はどこなのか探して歩いていると、後ろから車のクラクション。
振り返ってみるとバス、そして行きに乗ったバスの運転手さんです。
”まだ、チケット買っていないんですけど”と言うと、
”勿論、知ってるよ”と言って笑顔で”どうぞ”と。
行きと違って帰りは座って、パレルモの中心地まで戻ってきました(笑)。
往復のバス代を払う事なく、観光させて頂きました(_)。
さて、その目的のカタコンベですが、入場料は基本かからないのですが、
喜捨を施さないといけないのでその分が結局入場料代わりになるようです。
200円程度を渡して入場しました。
思ったほど広くはありませんでした。
いや、このサイズが一般的かも知れません。
イタリアはあっちこっちにカタコンベがあるので結構行っていると…ね^^;。
こういった写真が苦手な方の為に、
カタコンベの写真を単独に切り取って、アップにしました。
本来ならば、この後に昨日アップした夜のメルカード(市場)に行ったのですが・・・^^;。
さて、その有名なミイラは↓の写真「少女ロザリアのミイラ」です。
イタリア シチリア島のパレルモにある有名な「少女ロザリアのミイラ」です。
1918年に生まれ、1920年に亡くなったロザリア・ロンバルトは両親の意向に拠って、
ミイラとして永遠の美しい姿を残しました。
2014年6月には日に何度か瞬きをするかの如く、
目の開閉が行われる瞬間のビデオが撮られました。
未だ人形のようなその姿が、生態の神秘に拠って残されています。
カプチン・フランシスコ教会の中の聖ロザリア礼拝堂に安置されています。
実はこの写真、
「旅行人」と言うバックパッカーの本?に掲載された事が有りますが、
残念ながら白黒でした。
「世界一美しい奇跡のミイラ」に興味のある方に、
カラーで見て頂こうと、載せる事に致しました。
パレルモの寺院では手前にガラスがある為に撮影の際、
光ってしまう事があるので失敗する事が多いのですが、
ロザリアが協力してくれたのか^^;、かなりクリアに撮影が出来ました。
因みに現在は「少女ロザリアのミイラ」は撮影禁止なっているようです。
そして、入場料もいるそうです。
値段の方は良く判りませんが・・・。