先日、2001年以来に北九州市民球場に行った!
2001年に北九州市民球場での登板時に、右肩と右の肩甲骨を痛め、その日から1年半程、一軍から遠ざかった。
その間はリハビリの日々。
でも、全国の色んな病院に行ったけど、痛みの原因がわからず、リハビリ自体も何が正解かもわからず続ける日々。
自分の置かれている立場も、少しずつ変わって行くのがわかり、焦りや不安の毎日を過ごしてた。
原因もわからない中、自分の置かれている立場も理解し、後どれくらい野球が出来るかわからんなら、最後の気力と体力を振り絞って、とことんやったろうと思った!
ボディービルダーじゃないけど、とことん鍛えてやろうと思い、ガンガンウェートトレーニングをした。
ウェートトレーニングだけでは動きが野球に繋がらないので、ランニングも含めて、野球に繋がる事、ピッチングに繋がる事をとことんやった。
その為には体の仕組みや、野球の動作、投球の動作を更に知る必要があるから、色んな方に話しを聞いて、体や野球の動作の勉強もした。
その中で自分の体の癖や、投球時の癖を知る必要もあったから、その癖をどうするかも考えた。
癖はなかなか直せるものではないから、直せる範囲のものは直す努力をして、それ以外は上手く付き合う事や、その癖を補える事を考えた。
引退前までのリハビリも大変やったけど、この時のリハビリが、実は一番しんどかったかもしれん。
そんやこんなで、ある意味開き直った感情で、とことん自分と向き合った結果が、2003年からの成績に繋がったんです。
だから北九州市民球場は、自分にとっては、プロ野球界で生きて行く為の”ラストチャンス”のきっかけを作ってくれた場所になってるんかもなって思ってたから、久し振りに球場に入った時は、その当時から、その後の事まで色々思い出したな。
その当時は、2度と投げたくない球場って思ってたけど、それがあったから良かったと今は思えてる。
北九州市民球場に「感謝」やね!
それでは皆さん、次の更新はいつになるかわからんけど…
また会いましょう!
ほな、また……。