〈的場〉
コイツはと…、俺が入団する前に出会ってから…。
ナオキとはほんまに”縁“を感じる人間や!
篠原さん同様に、俺の”初勝利“に関わってくれた中の1人。
入団する前に知り合い。ナオキが大学4年間過ごした後、同じチームでプレーして。
そして、城島健司がいた時代に、俺の初先発初勝利の時の”キャッチャー“として、俺をリードしてくれた。
同級生という事もあって、プライベートでも色々アホな事も一緒にしたし、ナオキが苦労して来た事も全て見て来た。
だから…、もう一緒にプレーが出来ひん事がほんまに…寂しい…。
人間的にも凄い優しい奴で、今日の最後の挨拶の時も一番辛いのは自分やのに「ニートになった的場です…。」って…、最後まで優しい心で、場の空気を察知するところが、ナオキらしいし、キャッチャーらしいなって思った…。
今後はまだはっきりとは決まってないみたいやけど、ナオキが決めた道なら、これからも俺は応援したい!
ナオキ、お前と取れた『最優秀バッテリー賞』は、俺に取ってどんな物にも変える事が出来ひんくらい大事な物や…。
ナオキと取れてほんま良かったし、お前と一緒にプレー出来てほんま最高やった。
後、皆さん…。
「斉藤‐的場」のバッテリーは、俺が決めてると思ってる方が多いとは思いますが、実は俺は一言も何も言った事がないんです!
ナオキとの時の成績が良いから、斉藤‐的場のバッテリーが成立してるんです。
何を言いたいかと言うと、一番俺の事を理解してくれてるから、良い投球が出来、良い成績が残せた。
ナオキがいなかったら…、俺もここまで勝てたかわからん…。
だから…心から感謝してる…。
ナオキ、ほんまありがとう!
そしてこれからも頑張れよ…。
またどこかで「バッテリー」組みたいなぁ…。
ほんま今までありがとう…。