こんにちは。

横浜市会議員の山田かずまさです。

 

気がつくと、最後にブログを投稿してから1ヶ月が経っていました。

コロナ禍の中、1ヶ月の変化が目まぐるしい。

変異株の増加で、再び感染者数の増加。

まん延防止措置から、東京・大阪では、緊急事態宣言が再発令される見込みです。

こんな中、市民に一番近い地方政治家として、何ができるのか?

考えたり、ジタバタしたり、怒られたりしている間に1ヶ月が経ってしまった感じです。

第4派の今、精一杯、できることをやっていきたいと思っています。

 

さて、この度、アメブロ・オフィシャルブロガー(政治家部門)にしていただきました!

これって、『政治家部門第○○○位』とか順位が出るんですね。。

このブログは、自分にとってのアーカイブとして書き残しているんですが、少しでも多くの人に読んでもらえるように頑張ります。

 

さて、誰も聞いてくれないので(笑)自分で言いますが、ブログタイトルの話です。

 

 ※ (注意!)初めにお伝えしますが、以下極めて、感覚的な話しか出てきませんので、忙しい方は、絶対にこの先読まないでください!かなり前に書いたのですが、今だからこそ、自分として伝えたいことでもあるので、リリースします。

 

『戦争に反対する唯一の手段は』の後は、こう続きます。

 

『各自の生活を美しくして、それに執着することである』

 

この言葉に出会ったのは、こちら

90年代トーキョーのBGM(私見)。ピチカートファイブのトリビュートアルバムです。今回のブログには関係ないですが、この中の一曲。市川実日子さんがカバーしている「マジック・カーペット・ライド」が大好きで結婚式でも流しました。

 

元々は、戦中から戦後の政治家、吉田茂元首相の息子さん、吉田健一さんの『長崎』という紀行文の中の一節です。

原爆が投下された街、長崎に寄せて、「戦争の惨禍を強調して宣伝することが戦争に反対することに有効だとは思えない。唯一の手段は、各自の生活を美しくしてそれにこだわりぬくことである」という文脈で書かれたものです。

この人(Wikipedia より)

 

この言葉の意味や、捉え方は、人それぞれだと思いますが、自分は、こんな風に考えています。

 

結局のところ、大きな何かを成し遂げよう、あるいは、未来を変えようとする時に、最良で必要な手段は、派手なパフォーマンスだったり、大袈裟なスローガン・キャッチコピーを振り回すことでなく、自分自身が、自分の人生にしっかりと寄り添い、日々の『生活』の手触りを愛すること、そのために努力すること、であると。

 

何言ってんだか、自分でも分からないですが(笑)、『新しい服着て気分がいい!』『初めて作ったキーマカレーが美味しくできて嬉しい!』みたいな、素朴な感情や日常の手触りを大事にできれば、それを壊すような『何か」(究極的には戦争など)にも、必死に抵抗するエネルギーが湧いてくるんじゃないか?全力で頑張れるんじゃないか?と思っているわけです。

 

このコロナ禍の中、本当に皆さん苦しい思いをされています。

また、弁護士として、お手伝いしてきた皆さんも、それぞれの案件で大変な思いを抱えておられます。

簡単に「自分を好きになろうよ」「日々の生活を大事にしよう」的な、甘っちょろいことを言ってんじゃねえ(怒)と言われる方も多いかもしれません。

 

でも、こんな時だからこそ、今、ひと時の間『失われている日常』を取り戻すため。

頑張ってきた仕事、住んでいる街、そこに関わる家族や仲間、地域のつながり。

それに「執着して」こだわり抜いて、それを壊した「何か」(今なら、コロナですね)にファイテイングポーズを取り続けることが必要ではないか。

 

この言葉に、そんな響きを感じて、タイトルにさせていただいております。

 

政治家として、法律家として、自分自身はもちろん、闘っているたくさんの人たちのお手伝いを全力でしていきたい。

そんな思いでおります。

 

自分の力不足にやれやれと思うことばかりですが、皆さんの声をしっかりと聞いて、

「微力だけど、無力ではない」

との思いで頑張っていきます!

 

引き続きよろしくお願いします。