こんにちは!
横浜市会議員の山田です。
さて、コロナ禍で対応しなければならないことが山積み。
いのちと暮らしを守るために全力で取り組むことはもちろん!なんですが、未来の事を考えること、そのために様々にアンテナを張るのも、私たちの大事な仕事。
そんな訳で、今回は『ドローン』の話。
最近では『ドローン』という言葉も市民権を得たような気がします。
テレビを観ていても、今まででは、撮れなかったような、ドローンを使ったダイナミックな映像が見られるようになりました。
ちなみに『ドローン』は英語で「drone」。雄バチの意味です。
現在のような、小型機がドローンと呼ばれるようになったのは、ここ10年くらいのこと。
さて、ここで、また告白しなくてはなりません。
かねてより、ドローンに関心を寄せ、横浜市や他の自治体の状況を調べたり、議会で質問してきたりしたのですが、、、
これまで、ドローンを操縦したことはありませんでした!
今回、神奈川ドローン協会の方のご厚意を得て、ドローンの操縦体験をさせていただきました!のでご報告です。
場所は、昨年新しくできた横浜武道館(空いてさえいれば、3時間6000円で借りることができるのです!)。
協会の方2名、体験者6名の、少人数で行いました!
数日前、バスケットのB3リーグ「東京エクセレンス」が移転の上、ホームアリーナとすることが発表されたピッカピカの武道館に、それだけでテンションが上がります。
今回、お世話になったのは、神奈川ドローン協会様。会長の背中はこちら。シブい、実にシブい背中です。
で、今回使った機体はこちら。
200グラムを超えると屋外を飛ばす場合に、国土交通省などの許可が必要だったりするのですが、こちらは199グラム!で比較的自由に飛ばせる「トイ・ドローン」と呼ばれるもののとのこと。なんとコストコにも売っているんだとか。
基本的な操作の説明を受け、テイクオフ!!
相当嬉しそうですね(笑)男子は、こういうのに弱いんです。
右のレバーで、上下。左右。
左のレバーで回転。
基本的な動きはそんなに難しくないかと思いきや、意外とまっすぐ飛ばすのも難しかったりします。それにしても、嬉しそうなワタクシ。
本当に、楽しく、かつ、勉強になりました。
古来より、人間は、空を見上げて、翼や羽を持った存在に、憧れや恐れを抱いてきたと思うんですよね。
なんか、ドローンの操縦は、そんなプリミティブな感情を揺さぶられますし、なんだか可愛らしいドローンに笑顔になります。
ただ、課題は、バッテリー。今回は15分で交換をする必要がありました。
別日、東京のドローン運用システムを開発するベンチャー、ブルーイノベーションさんとオンラインでミーティングしたのですが、現在、操縦するのではなく、完全自動で点検などを行えるドローンを作るのが次のステップということ。
その際に、課題になるのがやはりバッテリー。掃除ロボットルンバのように、自動で充電することが空中を飛ぶドローンの場合、まだまだ難しいようです。
では、横浜市の場合ドローンはどうなっているのか?
・横浜市の場合、消防局が、災害時の現場確認用にドローンを保有し、特別高度救助部隊(SR)に12名のドローン操縦者が養成されています。
・民間事業者(損保会社など)と協定を結び、災害時のドローンの活用を準備しています。
・長い下水道の点検などに、ドローンを使えないかという実証実験も行われました。
とはいえ、まだまだ各部署が、個別に動いているのが現状で、横浜市としての統一的なドローンを含む「エアモビリティ」の戦略はまだまだこれから。
アンテナを張って、どんどん提言していきたいと思います!!
あ、 会長とは、鶴見のスポーツセンターで、子ども向けドローンの講習会をやってもらう約束してきました♪
ではでは☆