動画編集で「単価が上がらない」と悩んでいる人に向けて、今日は少し厳しめの話を書きます。

 

山田一真(カズマル)です。

動画編集スクール「ブイプロ」を運営している、株式会社ブイストの代表です。

 

2025年の6月に、Xでこんなポストをしました。

 

「初心者と上級者で

これだけ思考量に差があるんです。

 

この差を埋める努力をせずに

『低単価です💦』とか言ってるのは

流石にテイカー過ぎます。

 

何度も言いますが

単価を上げたければ

動画編集を上手くなりましょう。」

 

我ながらきつい言い方だなと思います。

でも、言っていることは今も変わっていません。

 

【同じ1本でも、考えている量が違う】

 

初心者と上級者の差って

ソフトの操作の速さだと思われがちなんですが

実際に一番違うのは「1カットごとに考えている量」なんですよね。

 

なぜここで切るのか。

このテロップは誰に向けて出すのか。

この効果音は、視聴者の気持ちをどっちに動かすのか。

 

上級者はこれを全部、無意識に考えながら手を動かしている。

初心者は「言われた通りに切って、文字を置く」で止まっている。

 

見た目はどちらも「編集した動画」なんですが

発注する側から見ると、中身は別物です。

 

【単価は、その差に払われている】

 

発注者が高いお金を払うのは

作業時間に対してではなく

「考えてくれている量」に対してだと僕は思っています。

 

だから、思考量の差を埋めないまま

単価だけを上げてほしいと言うのは

もらう側の都合だけを言っている状態になる。

 

ポストで「テイカー」と書いたのは、そういう意味でした。

 

【じゃあ何をすればいいか】

 

答えはシンプルで

動画編集そのものを上手くなること。

 

上手い人の動画を見て

「なぜここでこうしたんだろう?」を

1カットずつ言葉にしてみる。

 

これを繰り返すだけでも

自分の編集で考える量は確実に増えていきます。

 

最初は1本の動画を見るのに何倍も時間がかかると思います。

でも、その時間こそが思考量を埋めている時間です。

言葉にできた「なぜ」は、次に自分が編集するときの判断の材料になります。

 

正直、地味です。

でも、ここを飛ばして単価だけ上がる方法を

僕は知らないです。

 

自戒も込めて書きました。

 

今「低単価だな」と感じている人が

思考量を上げるほうに目を向けてくれたら嬉しいです。

 

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