やる気ってどこから出てくるのだろう?

『モチベーション』なんてカタカナ使っているけれど、『やる気』である。


面白いことは『やる気』満々で望む。面白くないことは一気に『やる気』が失せる。

人間は『気』で動く動物である。


朝、掃除を始めた。床の拭き掃除をやっている。今まで拭き掃除なんてしたことなかったのに1日10分全員で拭き掃除をしている。初めはみんな嫌がっていた。(態度にでなくとも顔に書いてある)でも1週間経つと少々その反応は変わってくる。ここは綺麗になっていないとか、ここは綺麗になったとか社員同士で話すようになった。床掃除だから当然床に膝をつけないと作業が出来ないのだが、初めはみんなしゃがんでやるだけだったのが、今ではほとんどの人間が膝を付いてやっている。


会社が綺麗になると会社に来る人が褒めてくれる。『あれ、綺麗になりましたねぇ』なんていわれると人間嬉しい。嬉しくなるともっと頑張ろうと思う。頑張るともっと褒めてくれる。褒めてくれるともっと頑張る・・・


嫌だった掃除を頑張っている社員がいる。うちの会社まだまだ大丈夫、これからだと思った瞬間でした。


人は叱って這い上がる人間と、褒めて伸びる人間がいる。でも見ているとほとんどが褒めて伸びる人間であろうと思う。どんどん褒めてどんどん伸ばそうと思う。褒めないと育たない。育たないと会社は成長しない。


会社が変化しているという状況は日に日に感じるようになりました。

まず、整理整頓。いらない物が散らかっているという状態はほとんどなくなったような気がします。

それから毎日清掃。これも定着してきたように思います。

毎日社員全員で同じところをコツコツと床磨きをしている。社員全員というところが良い。

綺麗に磨かれた床は誰も汚す気にはなれない。だから余計に綺麗なままキープされる。

社員同士の交流も生まれてきた。『10分だと限界があるな・・』『磨いたところと磨かないところのムラがあるなぁ』『また磨かないと・・』など床磨きをしていると色々と社員同士話すようになった。


で、辞めたいといった社員の話。

結局辞めずに頑張りますとの事。会社が変わろうとしている事を一番理解してくれていると思っている人なので僕は正直良かったと思っています。


これから会社を変化させていこうとするときに色々と不満も出てくるでしょう。辞めたいという人間も出てくるでしょう。でもどうぞ辞めてください。コミュニケーションをとった上で不満がでて辞めていく人間が出ても大いに結構。どうぞ辞めてください。会社は会社を守ろうとする人間で変えて行こうと思う。

会社を辞めたいという人間がついに出た。

会社が変化する中で、何人かは変化についていけないと言う人が出るだろうと覚悟はしていた。覚悟はしていたものの実際に出ると少々驚く。


辞めたいという人間は経理・総務の女性で高校卒業以来ずっと我が社に勤めてくれていた子である。変化に対しては柔軟であるが、僕自身の眼がどうしても現業(実際に売上を上げる部門)に眼が行っていたので、彼女に対するケアが足りなかったのは事実である。


自分の将来のために辞めたいというのは否定しない。だってその人の人生だから。でもケアが足りなくて不満に思っているのなら考え直した方が良いと伝えた。


本人曰く、『社長に嫌われていると思った・・』と。


何とも残念。『人は信じても仕事は信じるな』これはわが経営の師匠(僕が勝手にそう思っているだけ)の小山昇さんの最新の著書の名前である。


人を疑うとチームでは仕事は出来ない。でもその人がやる仕事を疑わないと、間違いがないか確認できない。


彼女については1週間の冷却期間を置いた。盆休み明けに結果を話をすると。


どうなるかわからないが辞めよとする人間をこれ以上引き止めることは辞めておこう。