今日博多駅まで
昔の自分に
時が経つのは本当に早い
「ちょっとごめん」
私がハンターのように強い信念で
そして
たとえお腹に贅肉ついて
もう二度と
逢いに行って来ました
というのも
博多駅〜
キャナルシティ〜
天神地区は
私にとってとっても大好きだった人との
思い出が詰まった場所で
すっかり新しく変わってしまった博多駅や
天神の中にも昔そのままの場所はあって
今だに通る時は
昔のことを思い出していたのだけれど
今日、今の自分の本当の気持ちを
色々確かめたいと思い立ち
昔の自分に逢いに行こうと決めました
ふと思い出した
大好きだった人と初めてのデートで
待ち合わせした
思い出のトランドールのパン屋さん‼️
同じ場所で
昔の自分を思い出しながら
トランドールのマークが入った
白い壁にもたれながら
当日の初デートのことを思い出してみました
初めてのデートだから
記憶はしっかり残っていて
その時着た服装、靴を思い出したり
自分がどんな気持ちだったのか
だんだんと蘇ってきました
そして何年前のことだったのか
指折り数えたところ
なんと
19年前‼️
19年前‼️
時が経つのは本当に早い
私と同じ会社に入ってきた彼と
彼の後輩と私の会社の友人が
たまたま同級生だった縁で
上司も１人引き連れて
彼の大学の後輩たち7人と
天神の街に夜遊びに行った時に
彼が凄く優しいみんなのお兄さんのようで
後輩たちに慕われていて
私たちにも優しく接してくれて
彼と話をしながら
彼が自分の本当のお兄さんだったらいいのにな
彼に心から甘えてみたいと
強烈に惹かれていったのを覚えています
私は生まれて初めて
もし彼に彼女がいたとしても
絶対に諦めたくない
どうにかして私の元に来て貰えないか？
彼と2人きりで会えないか？
とかなり強い気持ちが湧いてきて
本気で考えて考えて
大分で彼に仕事で会った時に
相談したいことがあるので
今度会ってほしいとこっそり
携帯番号番号を書いた手紙を
ドキドキしながら震える手で渡しました
まだピッチしかないような時代
Lineなんてない
確かメールもまだなかった
笑顔が優しくて爽やかで
彼が笑うと
笑い皺がくっきり残る2歳上の
自慢の彼でした
当時の私は彼が本当に大好きで
私自身よりも彼自身の事が大好きで
彼の身体に入り込んで彼になりたいとすら
思っていました、怖っ😅
自分自身よりも彼が好きなぐらいだから
どうしても自分をさらけ出せなくて
甘えたくてたまらなくて
でもなかなか出来なくて
本当の自分を知られて嫌われるのが
怖くて仕方なくて
いい子ぶって
嫌な面はひた隠しにして
自分の本心を言えなくて
大好きなのに苦しい気持ちを抱えていました
１度2人でレストランで
食事中に
私のお腹が痛くてたまらなくなって
少し前かがみになりながら
お腹が痛くてトイレに行きたいの一言を
恥ずかしくて彼に言えなくて
「ちょっとごめん」
とだけ言って席を立って
トイレに行きました💦💦
どうにかしてトイレで用を済ませて
席に戻ると
彼が凄く心配していて
「どうしたの？」
と聞いてきたので観念して
「お腹が痛くてトイレに駆け込んだ」
と言いにくそうに私が言うと
「凄く心配するから、恥ずかしがらずにそういう時はちゃんと言わないと駄目だ！顔が真っ青にどんどんなっていってるのを見てとっても心配だったけど何も言ってくれないから。いい？今度からお腹が痛くなったら俺にちゃんと言うんだよ、何とも思わないから約束して！」と優しく叱ってくれて、それが
泣きそうなくらい
嬉しかったのを覚えています
私が
たまーに
わざとちょっとだけ
小さなワガママを言って
「仕方ないなぁ、もう〜」
と笑いながら
許してくれる姿が
大好きでした
本当はもっと
ワガママを
言ってみたかったけれど
言えませんでした
彼からは
私が父親から
貰えなかった
男性が本来持っている
男性特有の優しさを
本当に沢山貰って
付き合っているうちに
気持ちが高まって
「あなたの子供だったら良かったのに」と言って
ドン引きされました😅
私がハンターのように強い信念で
手に入れた彼でしたが
今になれば
過去の色々な経験から
女性が追いかける恋愛は
なかなかうまくいかないって
よく分かります
お互い無理をして悪い部分を見せなかった
（多分私が頑なに心をさらけ出せなかったせいだと思う）ことや
彼の本来の好みの女性と
私がかけ離れすぎていたのを
私が知っていて
余計不安でたまらなかったこと
（彼は大人しい清楚な優しい女性が好み、やっぱり私とは真逆だなぁ笑）
そして
何より私自身が
自分をちゃんと
愛せない
自己肯定感低い
女性だったこと
が別れの原因だったと今は分かります
トランドールで19年ぶりに
会った私自身
23歳の肌も艶つやで
皺なんてまーったく気にしなくて
お腹に贅肉もなく痩せていた私😅
でもまだまだ自分の心の
不安の正体は分からずに苦しんでいた自分
今の私と
23歳の艶ツヤの私
どちらが好きか？自分自身に
聞いてみました
今の私が
私は好き！
本心から私は
そう思います
たとえお腹に贅肉ついて
皺もシミがあったとしても
23歳の私が知らないこと
私は沢山知っている
23歳の待ち合わせで
ドキドキしていた私へ
大好きな彼とは沢山のステキな思い出が
出来るよ
私はね、生まれ変わっても
彼に又会いたいよ
別れてとっても悲しかったけどね
でもその後色々な人に会って
全てが繋がるよ
大丈夫、今よりあなたは強くなる
私は昔の私を抱きしめるよ！
私はあなたが大好きだよ！
いっぱい傷ついても
ちゃんと大丈夫だから
長い長い時間をかけて
きちんと彼に心から
感謝できるようになるよ
大好きだった元彼へ
もう二度と
会えなくても
ずっとずっと
愛しているよ！
又生まれ変わっても会いたいよ！
心から
ありがとう！
大好きだったよ！
私はもう大丈夫だよ💕
貴方が幸せでありますように💕