続きからです。


卒業生講和のお話しを受けりゅはテンションも

上がりやる気マンマンでした。それを受け

事業所の皆さんもりゅのためにりゅの様子や

皆さんとの様子など動画を撮って下さり応援

して下さいました。


そして学校からは進路でお世話になった

先生が事業所に来られたのです。


出来上がった原稿を持ってびっくり


何故なんでしょう。卒業して在校生に成長した

自分を自分の言葉で伝える準備万端のりゅ

驚きと怒りの気持ちが溢れたそうです。


当然、先生に思いを伝えたのですか

やんわりと断られたようです。納得できない

りゅは、それなら出席しない!と先生に

答えました。そこでじっくり話し合いに

なったようです。結果なんとか自分の言葉で

伝えられる事になりました。


無事、講話も終わり良かった良かったと

なりました。が…後日学校から手紙が事業所に

手紙が届きました。

事業所の事務局長さんから、「こんなのが

届いたよ」と手紙を見させて貰いました。

そこには講話に対してのお礼の言葉が

綴られてはいたようですが最後の締めの

言葉がこう書いてあったそうです。


これにて、お礼の言葉と致します。


だったそうです。もちろんワードで。

校長先生の名前で…


学校って何故こうなるのでしょう。


それを聞いた私は3兄弟の通っていた学校との

やりとりの大変さを思い出しました。


変、変、何度考えてもおかしい。

そう思いました。


でも1番悲しかったのはりゅです。


事業所の皆さんに申し訳ない。そして

学校に一緒に来てくださった担当職員さん

にも、、と気持ちが重くなって

しまうのでした。