2024#9
6月29日(土)

今日も前回に引き続きフグ船です。
釣り友はタコ🐙のリベンジです。


今日の相棒は和竿Ⅲ(矢竹205)。
フグで1回使った感じは、和竿Ⅱ(布袋竹190)よりはキャシャ?もバット部分は相当な強さがありました。
長さの割に持ち重り感がなく使い回しが楽でした。

霧雨の中の出船です。

1週間ちょい前には白子フグの塊が見つかって、連日各フグ船が船団となって狙ってるようです。

フグの反応を探して、追い掛けて、これを直撃。

落とせばアタル?
心得た人なら入れパク?
入れ掛かり?
そして捌くのに時間が掛かるため早上がりになる?
こんなことになったり、も、する釣りです。


いずれにせよフグは真下に居ます。
チャンスは誰にでもあって、自分が釣れないと物凄くイライラ、うまく手が合えばフグって簡単〜(笑)になります。

さて今日はどうでしょうか。
イライラせずに出来ますかね。


船団は観音様の沖。
わが船はいつもながら最後の現着(9艘目)です。
なので、なかなか良い場所には入れませんよね(笑)。


仕掛けはとりあえずチラシ(縦)、錘8号。
チラシ仕掛けと言えば、針のカエシは潰してあります。
潰してないとチラシ針に掛かっちゃった時に外すのが大変ですし、針が曲がったり折れちゃったりで(泣)です。
手間取るとチャンスタイムでは最悪です。
手返し的には圧倒的に一本ノーマルに分があるのは誰もが認めるところです。

今日の釣座はたまたま空いてた左前。
もちろん満船です。

反応を見つけてスタート。
すぐ型見たようですが、サバのようで移動。
船団の周囲を探して、リスタート。

船中型見ましたのアナウンス。
期待しちゃいますが、イレコマないように注意します。

フグは船下に居るわけですから、もちろん縦の釣りをしてます。

あれ?
食わない、アタらない!

船は動きませんから、反応はあるのでしょう。
朝、船長が言ってた反応はあるけど食わないってやつか。
ならばどうやって食わすかです。

ようやくの1つは9時半。

これは宙でのアタリを出して、底で掛けました。

デッドスローな誘い下げと長めのステイの組合せ、とにかくスローな釣りでようやくアタリが出せるようになりました(少し嬉しい)。

パターンがわかって何とかポツポツと5つ掛けれましたが、それにしても難し〜。

右舷艫に向け下げ潮が動き出しました。
抱え込みになって釣りにくくなりますが、食いは立つでしょう、、、、、、。

ん?あれれ、どうした?

たまにアタルのは反応に当てて船を止めた直後だけ。
潮裏潮尻の辛さが始まりましたか。

ちょっとイライラ気味。

結局反応にあてる釣りでは7つ止まり。
巻きバラシも4回。
うち2回はキスのウロコ付きでしたが、残りはフグのバラシです。

どうもカットウに掛かってなくチラシ針を咥えてるだけのフグをバラシてる気がします。
胴突き仕掛けでバラすのと同じです。

慰めのサバフグはゼロ(船中ではポツポツ)。



1時半頃?、船長は食わないフグに見切りをつけて、船団を後にして北上。
浅場にアンカーをおろします。

これが功を奏して、ポツポツと良型ショウサイが上がりだすのですが、自分にはまったく、、。

たしかに潮裏の潮尻ではありますが、1回くらいはアタッてくれても良いのにと、思わず愚痴が出ちゃいます。

左舷で釣れるのは後ろから前3番目までです(笑)。
後ろの知り合いは、この1時間弱だけで7つだって。

イライラ、むかつく〜〜!(笑)

最後は破れかぶれ、投げます。
左手前に戻る流れですが、、、、。

チクっ!
やっとアタッたとおもいきや、チラシ針を咥えて上がって来たのはサバ君(お前ここで登場かよ)。

そしてタイムアップ。

もう数は気にしてませんが、内容的には後半がちょっと酷すぎでした。
5つしか釣れなかった前回より満足度低いです。
もう少し工夫する余地があった気もします。

釣座のせいにするのは簡単なのですが、それじゃあ進歩がなくなります(笑)。

次回は、今作成中の和竿Ⅳ(布袋竹210)の筆下ろしの予定です。

白子は7分の4でした。

追伸
タコ船の釣り友は、キロオーバー含めて4つでした。
全体として小さい湧きダコばかりのようです。