こんにちは🌞


ぽっかぽか上天気の山梨県上野原市です!


テラスで塗り絵を楽しめるくらいには暖かいです♪


無事に新年を迎えて、被災地の状況や、被災地に食糧を届けようとした飛行機の状況に胸を痛めつつも、穏やかにお正月休みを終えようとしております。


JALの事故では一名の犠牲者も出ず、対応の素晴らしさを賞賛されていますが…はかなさんと次女ちゃんは別の心配をしていました。


貨物に預けられていた動物はいなかったのかな…と。


案の定、ニュースで犬が2匹預けられていて、絶望的だろう、と。


それは人間の命が最優先だと思います。

けどさ。

飼い主から引き離されて、燃え盛る炎の中、ケージに閉じ込められて逃げ道さえなくて。

どんな恐怖を味わって命を終わっていったのか…胸が張り裂けそうです。


今の日本の法律では動物は『物』の扱いです。

飛行機では貨物に入れられるのが当たり前で、国際線では一緒に客席に入れる飛行機も出て来たそうですが、次女ちゃんが調べた所によると、例え一緒に客席にいても、こう言う事故や災害があったときには一緒に連れて逃げることは出来ないことになっているそうで。


こんな法律大嫌いだ🤬🤬🤬🤬🤬🤬🤬🤬🤬🤬🤬


動物にもちゃんと感情があり愛情があり、恐怖も絶望も感じるし、人間と同じように痛みも苦しみもするんだよ。


なのに『物』。


こんな嫌な法律はいつになったら変わるのだろう。


こんなクソな法律が変わるまでは、はかな家は絶対の絶対に大事な大事な家族であるワンコズ&ニャンコズを飛行機には乗せない、飛行機でなければ行けない様な所へは断固行かない‼️と家族で決意を固めた出来事でした。


そして、この件にちょいと関わる事件が年末に起こりまして。


2023年12月30日、午前11時過ぎ。

長女ちゃんから泣き声で電話がありました。


夜勤明けで家に帰ろうとしていた長女ちゃんが運転する車の前に、白黒の猟犬がいきなり飛び出して来たそうで。


いきなり目の前に飛び出されて、長女ちゃんも思い切り急ブレーキを踏んだものの間に合わず、ハネてしまったそうで。


場所は中学校のすぐ裏手。

すぐ先に中学校のテニスコートがある様な所で。


鉄砲やってて良い場所なの⁉️


幸い犬は大きな悲鳴は上げたものの、殆ど怪我もなかった様で山の方へ走って行ったそうで。


長女ちゃんは付近を飼い主を探して、猟友会の人を見つけて事情を話すと飼い主が判明して、犬の様子も見て貰ったけれどやはり怪我は無さそうで。


飼い主さんは、病院に行ってみる、と言って帰ったそうで。


長女ちゃん的には、初代ワンコの柚子を事故で死なせてしまったトラウマもあって、大ショックを受けて、はかなさんにTELして来たのです。


はかなさんの地域では、結構猟をやる人がいて。


1月2日に食べる祝膳うどんは雉や小綬鶏の骨で出汁を取るご家庭も今だに多くて。

はかな家のじいじも元気な頃はおもっせ(大晦日)は鉄砲に行くのが慣例でした。


だから、鉄砲やってる人がいても全然、普通の年末の風景なのですが。


でもさ、そんな道路に近い所でやらんでくれ‼️


猟犬は山の中を走り回るのが仕事で、リードなんてつけてたら木に引っかかって仕事出来やしない事も理解出来ますよ。


でも丸腰で車の前に飛び出して来られたらどうしようも無い。


どうか道路や民家から離れた山奥で好きなだけやって下さい、と思う次第です…


猟犬による咬傷事故も絶えません。


いつも一番の被害者は犬🐕です。


人を咬んでしまったら、もう2度と猟犬としては仕事が出来ません。


だいたいの猟師さんは、山に行けなくなった犬を家庭犬として命ある限り責任持って飼ってくれるのか、と言うと、そう言う人は少なくて。


役に立たない犬は処分…😰😰😰


そうやって人間の為に働いて来たのに命を切り捨てられた犬の話をはかなさんはじいじ様から何度も聞きました。


あくまで、猟犬は狩の道具と言う考え方なのでしょうね。


長女ちゃんは飼い主さんに、もし治療が必要なら、治療費は払います、といって連絡先を交換して別れた、と言っていましたが、はかなさんは、職場のナースさんから聞いた体験談が頭をよぎりまして。


ナースさんが、夕暮れ時に、ペットの甲斐犬2匹を連れて散歩していたときに、目の前にノーリードの猟犬が現れて犬同士が喧嘩になってしまい、猟犬が大きな怪我を負ってしまった事があり、相手の猟師から法外な治療費を請求されて警察沙汰になり、裁判にまでなりかけた、と。


たまたま、ナースさんが連れていた『甲斐犬』と言う犬は山梨県人は知っていると思いますが、飼い主に対する忠誠心が強く、飼い主に危害を加えようとする物には容赦なく闘う、強い犬です。

だから飼い主は怪我せずに済んだのに、治療費払え、もう猟に行くのは無理なので、新しい犬を迎え猟犬として仕込んでもらう費用まで払え、と言われたそうで。


散々揉めたんですよね。


そんな事件が脳裏に浮かんだので、一応、と思って警察に相談しました。


そうしたら、警察からも、揉めるケースも少なくないので物損事故として処理して置いた方が良いのですぐに向かいます、と言ってもらって。


そうすれば万一、多額の治療費が必要になっても保険で対応ができるし。

保険会社が間に入ってくれれば、長女ちゃんに非がない事ははっきりと言って貰えるだろうし。


やはり、駆けつけてくれた警察官からも、運転手さんは悪くないですよ、でも、これが子供さんだったりしたら大変な事なので、気をつけて運転して下さい、と言われたそうで。


幸い、その夜に飼い主さんから連絡があって、犬は大丈夫で、午後からもう一度鉄砲に行ったから心配しないで、と言ってもらえて一安心しましたが。


結局大丈夫そうだったので受診もしてないそうで。


人間だったら絶対病院行くだろ。

本当に動物は『物』扱いなんだな、と悲しくなった次第です。


そして。


我が家のハイパー元気な元癌サバイバーの輝ちゃん。

右肘の赤いイボは、本日直径1cmくらいには成長してて。

年末の育ち方を思えば成長はゆっくりだったかな、とは思うものの、やっぱり不安で。


本日受診に行ってきました!

輝ちゃんが元気で体力的にも問題がない事、腫瘍が少しずつですが成長している事を鑑みて、やっぱり手術になりました。


1月10日に腫瘍とバイバイ👋します‼️


そんなに大きな手術でも無く、全身麻酔は必要になりますが、傷も小さくてすみそうなので、不幸中の幸いでした‼️


後は扁平上皮癌が動かないでくれる事を祈るのみ、です‼️


輝ちゃん、頑張ろうね‼️