なんちゃって技術者のブログ
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CakePHP規約ワードメーカー

他のフレームワークもそうだと思いますが、CakePHPには細かくファイル名等の命名規則があります。これは複数形、これはCamelCase形式…だとかアルファベットに慣れていない日本人には本当に面倒くさい。個人的にはこういう設定はプログラム自体より面倒くさい。

それを一括して作ってくれるアプリ。これは便利!

http://www.cpa-lab.com/tech2/inflects/

みんな使ってね。

【PHP】遷移してきたページ(1つ前のページ)のURLの取得方法

遷移してきた元のページ(1つ前のページ)の情報を取得する方法です。

例えばログインしなければ見れないページのURLをダイレクトにアクセスした時、通常ログインページに飛ばされます。

そこでログイン情報を入力してログインするわけですが、その後最初にダイレクトにアクセスしたページに戻るのがユーザビリティ向上の一つとして取り込んでおきたいシステムですよね。いちいちログイン後のページ(例えばマイページのトップなど)に飛ばされていたら、また目的のページにアクセスする手間ができてしまいます。

PHPではこれを簡単に実装することが可能。SERVER変数というのを使います。


<?php echo $_SERVER['HTTP_REFERER']; ?>


この記述で遷移してきた元のページを取得できます。$_SERVER の記述は、まあそういう規則なんだと思ってください。中の記述、HTTP_REFERER。見覚えのある人も多いかと思います。

これはHTTPリクエスト時のリクエストヘッダに記載されているRefererから取得しているということが伺えます(多分)。SERVER変数では同じようにリクエストヘッダの内容(ACCEPTとかHOSTとか)も取得できます。

是非活用してみましょう!

参考:
PHP: $_SERVER - Manual

【Twitter】マフィアからスパムDMが届いた件

先日マフィアからメールが届いたんだ。


Hey, I just added you to my Mafia family. You should accept my invitation! :) Click here: (ここにURLが記載されている)

意訳:
おい、お前をマフィアファミリーの一員にしてやったぜ。俺たちの招待状を受け取れよ!


こえー。いつの間にやらマフィアの抗争に巻き込まれていたなんて…多分鉄砲玉にされて終わりかな…短かったな、俺の人生…。

てのはもちろん冗談で、単なるスパムメールです。これが届いた人は無視して削除してください。日本人は英語が公用語として根付いていないから、なかなかこの手のスパムに引っかかる人は少ないでしょうけどね。

まったくふざけんな。と思ったのですが、でもあれ?TwitterのDMって両想い(相互フォローとも言う)じゃないと送れないんじゃなかったっけ?と送り主を見て見るとフォロワーさんでした。フォロワーさんがスパムの首謀者…なわけはもちろんなく、一般ユーザを介して送りこむスパムメールのようです。

実はこのメール、もうかれこれ1年半前くらいには登場しているようです。下記エントリーにてテルミナ氏が詳しく説明してくださっています。


【超緊急】【Twitter】マフィアからの勧誘文書にご用心! - Telmina 3rd Back Number
http://tb3.telmina.com/2009/09/11/consider-spam-dm-on-twitter-2/


エントリーの内容を読んでいくと、さらに少し前の時期に流行した「MobsterWorld」なるスパムメールの亜種なのだそうです。「MobsterWorld」についてはITmediaにて詳しく記事がエントリーされています。


TwitterでスパムDM出回る フォロワーに自動でDM送りつけ - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/01/news011.html

 スパムDMは英文で、「has sent you a FREE GIFT to join MobsterWorld. Accept you free gift NOW! #MobsterWorld」という文章の後に、URLが付いているというもの。

 URLをクリックして表示されるページのボタンを押し、さらに次のページで「Allow」ボタンをクリックすると、「MobsterWorld」(Twitterを使ったソーシャルゲームのようだ)に参加し、専用アカウントをフォローすると同時に、同じ内容のDMを、勝手にフォロワーに転送する仕組みになっているようだ。

 MobsterWorldに誤って参加してしまった場合は、Twitterメニューの「設定」の「このユーザーに対する操作」から「許可を取り消す」を選べば解除できる。専用アカウントのフォローも解除したほうがいいだろう。自動で送信されたDMも、送信済みのメニューから削除すれば、相手のアカウントからも削除される。スパムDMのURLからウイルスに感染したといった報告は、今のところない。


とのことです。簡単に言うと、送られてきたDM内のURLをどんどんクリックして進んでいって、専用のアカウントをフォローするところまで辿りつくと、同じ英語のDMが自分名義で自分のフォロワーにばらまかれるというシステムです。

上記記事内で『さらに次のページで「Allow」ボタンをクリックすると、「MobsterWorld」(Twitterを使ったソーシャルゲームのようだ)に参加し、専用アカウントをフォローすると同時に、同じ内容のDMを、勝手にフォロワーに転送する仕組みになっているようだ。』とあります。多分OAuthを利用したスパムメールだということが推測できますね。

Twitterクライアントを利用したことがある人ならわかると思いますがログインしようとするとTwitterのURLに飛ばされて「アクセスを許可しますか」という設問がされ、許可すると各クライアントへ戻ってくる、みたいなのありますよね。あのシステムを利用して、許可したと同時にDMのテンプレートをフォロワーに送るというシステムなんじゃないかなと。

と思ったらここに詳しく書いてました。


OAuthを悪用したTwitter DMスパムが登場 - まちゅダイアリー
http://www.machu.jp/diary/20090801.html#p01


なるほどなー。これからはOAuth認証はWebのスタンダードになってくるだろうから、こういった事例は増えてくるんだろうな。もちろんそれに伴って、対策も講じられてくるのだろうけど。現状ではユーザのリテラシーが非常に大事か。妙なメールのURLをクリックしない、知らない人にはついていかない、これに限りますね。
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