なんちゃって技術者のブログ -5ページ目

PHPファイルでのxml宣言

phpファイルでxmlを宣言する場合、下記のように単純に記載するとエラーが起こります。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>


なぜか?勘の良い方はお気づきだと思いますが、<? ~?>の書き方がphpソースの省略した書き方と同一になってしまうため、xml宣言ではなく、phpプログラムと認識されてしまうからです。

なので下記のようにechoで出力する必要があります。


<?php echo '<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>' . "\n"; ?>


ちなみに、他にもいくつか方法があるようです。下記リンクを参考にしてみてください。php.iniを変更するのが一番手っ取り早いかな?

PHPでのXML宣言エラー対処方
http://www.lotusposition.jp/2008/04/phpxml.html

以上です。

AndroidとiPhoneのシェアは逆転する?

日本で初めてiPhoneが発売されたのが2008年7月11日なので、実にこの2年弱の間で急速に広まりつつあるスマートフォン。2007年くらいから「これからはスマートフォンの時代」なんて言われたけど、こういう形で具現化するとは当時は全くもって想像もつきませんでした。

スマートフォンと言えばiPhoneがハシリだと思っている人も多いのではないでしょうか。実はiPhoneよりも前からスマートフォンがありました。というか僕、使ってました。Windows MobileというOSが乗ったスマホで、メーカーは台湾のスマホ大手・HTC社、キャリアはSoftbank。一応タッチパネルで操作できます。

しかしこれがねぇ…電波の感度の悪さといったらなかったんですよ。機種はX01なんたらってやつだったかな。なのでiPhone 4の電波問題でスティーブ・ジョブスが「これはスマートフォン業界全体の問題」と言ったことに拍手をしてしまいました(笑)。

しかしこの発言に他社は猛反発。そりゃそうですよね。Appleのミスを他の会社との共同責任にしてしまったわけですから。ただこの発言の背景にはAppleの「焦り」があるんじゃないか、と某エンジニアの方が言ってました。それはAndroidとiPhoneの覇権争いです。

Androidと言えばdocomoからSony製のXperiaが発売されて話題になりましたよね。実はSoftbankからもDesireというAndroidフォンが出ています(ちなみにこのDesire、僕にとってトラウマになっているHTC社製なんですよね…)。しかしながら、そのシェアはiPhoneと比べられる割には全くもって大人と子供のケンカくらいの差がついてしまっています。

しかし、IT業界では「これからはAndroid」説が有力となっています。

Androidが開発ではあまりにもスタンダードなJAVAで作られているのに対し、iPhoneはObject-Cというあまり慣れない言語を使っていること。審査なしでアプリを配布サイトに登録できるAndroidに対し、2週間(あるいは3週間?)程度の審査期間が必要なiPhone(当然通る保証はない)。

iPhoneではアプリで儲けた売上の30%をAppleに持っていかれるのに、ユーザから返金となると100%を製作者が負担しなければならない。つまり30%はAppleの懐に入ったままとなります。

AdobeがAppleに対し「オープンではない」と指摘したのはAppleのこういうやり方が透けてみえるからでしょう。もちろん自社のFLASHが採用されなかったってのがでかかったと思いますが(笑)。

これらの動きが焦りとしてつい発言に表れてしまったんじゃないかという推測はなんとなく理解できる気がします。

iPhoneは今年くらいで頭打ちになるだろう、2年~3年後にはAndroidがiPhoneを追い抜いているだろう、とういう予測でした。海外ではもうAndroidが抜いたっていう調査結果もあるみたい。

PS.ちなみに年末にAppleが新製品を投入するとかなんとか。「新iMacだ」「新AppleTVだ」とかいろんな憶測が飛び交っています。それらも注目していきたいですね。GoogleTVが発表されたこのタイミングで新AppleTVなんてのは面白いかも。今風だとiTVとかになるのかな。

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テキストリンクの後ろに画像をつける方法

暑い…と思ったらエアコンがついてなかった。さっき停電になってエアコンが消えてからそのままつけてなかったらしい。。あづー。

先日クライアントから「テキストリンクがわかりにくいから“ここがリンクだ!”てな感じにしてほしい」との要望がありました。

リンクの後ろか前かに良くフリー素材で提供してあるLINKって書いた画像をくっつけたりすれば良いんだろうけど、量が膨大な為、CSSで一括制御するのが現実的なんだろうなぁと思い色々調べてみました。するとcontentプロパティなるものを知りました。

使い方はいたって単純。


■htmlソース
<a href = "リンク先" class="link">リンク</a>


■CSSソース
a.link:after{
content: url("./画像の名前.jpg");
}


これでいけます。リンクの前に画像をつけたい場合はCSS側に記載してあるafterをbeforeに変更すればOK。

ちなみにこの方法はリンクだけでなく、通常のテキストなどその他色々使えるプロパティなのでぜひぜひ使ってみてくださいな。



初めてウェブサイトを作ろうとした時、かなりお世話になった本。本当に基礎の基礎から教えてくれた大先生です(笑)。なつかしー。

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