わたしの手は汚れてゆくのでしょう 追い風に翻りわたしはまだ生きてゆける♪ | かずまるーむ

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一真(かずま)のブログです。
歌手/ヒーラー/整体師/セラピスト/
まといのばRaySalonセラピスト。

歌い手にとって、喉のコンディション維持というのは死活問題です。

ライブ三日前に風邪を引いてしまったとかになると、もう大変です。
声帯が腫れあがると、少なくとも一週間は声の状態は変化します。
喉が腫れると、全く別物の楽器になってしまうのです。声帯というのは靭帯を震わせて息を声に変換しますが、その靭帯そのものの形状が腫れて変わるわけですから普段の音域が出ないとか、音量を稼げない、すぐ嗄れる、など問題が頻発します。



そして、それが慢性的になるとポリープになったりして、、声そのものが変わってしまったりするのです。


このコンディショニングに関する悩みは、皆死にものぐるいで悩んでいます。


ライブ当日に声の状態が変化してしまったとして、急に歌唱スタイルを変えるわけにもいきません。
観客はCDのクオリティを超える歌唱を期待してライブにやってきますし、その期待の応えたい、来てよかったとファンの皆に思ってもらいたいのが歌い手の当たり前の心です。
何より、最高の声で最高の歌唱をする、ライブで生き様を見せるのが僕は歌い手であると思っています。


LISAさんがインタビューを受けている動画を見て、非常に痛ましい思いとともに、そして常に闘ってきた方だなと、彼女の言葉が耳に入るたびに思います。

 

声というのは、その人を現します。

歌い手は、声にその人が宿るのです。

故に、最高の声でステージに立ちたい、と思うと同時にそれが叶わなかった時というのは、死んでも死にきれないほどの悔しさがあります。
(だからこそ、支えてくれるファンを心から愛するのです)


ですから、ライブの度に新しい自分を曝け出し、さらにその限界を超えていく様を見せていく上で
最高の声を維持するのはとにかく、とにかく死活問題です。
最低でもクオリティを維持しながら、さらにはもっと自分の表現の限界をたたき出す為に皆、喉という楽器を研ぎ澄まします。

その為にボイストレーニングとか、身体トレーニングを行わけです。


ただ、、、そのパラダイムがあまりにも古すぎて、、例えばボイストレーニングにおいては
発声区のバランスを整えたりすることでコンディショニングをキープして、それを良しとしている考えがあります。。


ただ、正直に言うと、この発声区バランスをとる、というのが”喉”にフォーカスを置きすぎているが故に、その人の声の個性を完全に破壊してしまいます。

例えば、stevie wonder はボイストレーニングを受けてから、ブルースを歌っていた時のような荒々しさが無くなりました。

シャウトするような発声は危険とか、本来はあり得ないのに固定概念がそういった声を禁止してしまい、、結果としては声の自然を破壊したのです。

ここまでわかりやすい事象でなくても、声の世界に関して思うのは、その抽象度の低さです。
端的に言えば、近視眼的に考えすぎていて声そのものを良くしたいという想いがあっても、実際は声を、喉の可能性を削いでしまったり、ポテンシャルを引き出せていないのです。


コンディショニングにおいても同様に、声、喉だけを見すぎていてそこの最大の問題点が意識に上がってないが故に、、
ライブ当日に体調が悪くなったりして、本番で不完全燃焼といった事態が発生します。



ここで必要なのは、、とにかく高い抽象度、そして適切な処置です。


物理的な部分に問題が発生していても、情報空間に因があり、それが意識に上がらないうちはその問題は解決へと向かうことはないのです。


例えば、どうしてもライブで喉があがってしまう(ハイラリンクス)ことで声枯れが止まらない、というのを解決するときにすべきヒーリングは何でしょうか?


これは当然パターンは色々あるのですが、適切なものとしてはカウンターパンチです。
つまり、喉を下げろ、です。


ただ、その喉を下げるとか上げるの抽象度でいる内は、そこから脱することは出来ません。
またいずれ、同じ現象が起こり声枯れが発生してコンディションが安定しなくなります。


ですので、ここではもっと高い抽象度で俯瞰する必要があります。


ここで見たいのは、情動コントロールです。

情動の爆発は大切なのですが、、そのバランスが壊れるとその影響は一気に身体に落とし込まれ不調を引き起こします。
ですので、その自分の情動を楽しめるぐらいに高い抽象度へと移動したいのです。
情動の爆発を包摂して高い抽象度でゲシュタルト構築したいのです。

情動コントロールといえば、ピエタ。ミケランジェロの像が有名です。聖母マリアに抱かれるイエスが印象に残ります。


情動が爆発することを押さえてしまっては、芸術ではなくなる、と心配する方もいますが情動がただ爆発するだけならそれはただの子供のお遊びみたいになります。
 

 

歌い手とか本気の芸術をやっている人がやりたいその情動の爆発というのは、実際は交感神経の最大化を副交感神経で抑え込むのです。
つまり、爆発寸前のエネルギーをぎりぎりでコントロールします。


だから、高いレベルの情動コントロールが要りますし、逆に言えば付け焼刃程度に喉をコントロールしようとしても無駄です。
喉は最初から開放されたがっていて、それをコントロールするのが我々がやるべきことなのです。


近年、声のレベルがどんどん開放されていると純粋に感じ、感動しています。
所謂ボイトレとかをやっていたら絶対に生まれない歌手たちがガンガン生まれ、、そして口をそろえて”ボイトレはしたことない”というのです。


僕が思うのは、散々トレーニングして思うのは、、ボイトレは要らない、ということです。
少なくとも、現在存在するボイトレの抽象度でやっても毒になるだけですし、やらないほうがむしろ個が輝くと考えます。



そして、その個の表現に耐えうる身体性を得るために、身体を整えて、緩め、そして鍛え上げていく必要があります。

歌うための身体、というのは、確実に必要です。

どの歌い手を見ても、明確に、身体の使い方が違

います。

声を出すときに、身体を楽器として捉え、身体が緩み整うことで不自由さが減ると、、声はスルスルと出るようになります。

例えば、、クンダリーニ、背骨がしっかりと整うだけで声は明確に変わります。
これは例えば、広背筋がしっかり扱えるから声の支えが出来て、、みたいな話だけではないのです。

背骨周りにある大量の神経叢、内臓、そして筋肉の活性化による自分の軸の安定、そしてその軸がわかってくると
自分の歌がより映えるベクトルが見え、声の可能性がより広まるのが見えてくるのです。


そして、そこまできて初めて、全ては情報の写像であるということに気が付きます。


情報空間の操作こそが必要で、そしてその影としての身体があるという事実を知り、、
だからこそ、歌う人は皆自分の渇望や絶望を糧にして歌うのです。
僕らは、生を受けた以上は何かしらの絶望を背負いながら生きていきますし、手を汚しながら生きていくものです。
だからこそ、喜びや悲しみといった情動を感じ、そしてそれに生きる意味を見出すのだと思います。

米津玄師さんのインタビューがまた、印象に残りました。

 

あの人の言う通り いつになれど癒えない傷があるでしょう
黄昏を振り返り その度 過ちを知るでしょう
君がいない日々は続くしじまの中 独り光を受け止めて 
跳ね返り輝くクリスタル君がつけた傷も 輝きのその一つあの人の言う通り 
わたしの手は汚れてゆくのでしょう
追い風に翻りわたしはまだ生きてゆける♪

このインタビューの中で語られている、カムパネルラの歌詞の一部分です。

そして彼は、インタビュー中こう語ります。

”あの人の言う通り わたしの手は汚れてゆくのでしょう”

という歌詞の意味に関して質問され、

”大それた話ではないとは思うんですけど、生きているだけで何らかの罪を犯しているような気持ちになる瞬間っていうのはあって、、
中略
人はある程度、生きているだけで、どこかでこう、誰かのこと邪魔しながら、誰かが生きていくのを阻みながら生きていかなければならない。
それは、誰しもそうなんじゃないかなって思うんで、生きていくには手が汚れていくのもどうしても避けれられないっていうのは思うところかもしれないですね”

自身のヒット曲に対しても、

"フラッと入った喫茶店で、ずっとLEMONが流れていたりするわけじゃないですか。
それによって、別に好きでも嫌いでもないような人間はそれはずっと聞かされたりしたら、そりゃ嫌いになりますよね。
だから、色々な人に広く届いていくような音楽っていうのは、その存在だけで誰かを傷つけているっていうか、普遍的になればなるほど、そこからあぶれる人間も生み出していくわけであって、"


そこに対して、有働アナウンサーはこう切り返します。

”そんなに、一人ひとりに届く曲に責任を持たねばならぬものだろうか?”と。

この質問に対して、彼はこう言います。

今のこの社会って、右利きが暮らしやすいようにデザインされているわけじゃないですか。まぁ俺も右利きなんですけど、左利きの人の話を聞くと些細なね、、
本当にこう、はさみが上手くもてないだとか、そういうところでほんの少しずつ、見放されてきたんですよね。
やっぱ、自分の昔のこととか思い返してみると、はぐれ者であるっていうか、ごく当たり前にやらなければならないことができないだとか、そういう気分を感じながら生きてきた時間が長かったので、過去の自分も含めてそういう人たちに対する眼差しがどんどん強くなっていくような気持ちも、沢山あるんですよね”

生きていくのは、手を汚していくことも、存在自体が誰かの邪魔をしていくことも含めて、生きていくことだという彼のこの言い方が僕は好きです。本当に生きている実感があれば、幸せになりたいとか、楽しい人生を、みたいな軽い考えは消えていって自分に許された道を自分で選択して歩いていくしかないことに気が付きます。そして、だからこそ存在に感謝し、だからこそ全ての出会いに意味があるのです。



一生かけて出会わない人が殆どのこの世界で、発した言葉に共感し、携わった何かに喜びや悲しみを感じ、そしてその文脈で誰かに出会えたならそれは全て、素敵な出会いなのです。


僕自身、歌に魅了され、そして才能の無さに打ちひしがれて、だからこそ沢山学び、そして今もそれは続いています。
常に横にある絶望を知っているから、毎日一生懸命に生きていますし、だからこそ自分にやれることを精一杯やろうという生き方に収束していきます。


僕は明確に、歌や声で絶望したからこそ、歌や声の痛みを分かち合い、そしてそのために出てくる無尽蔵なエネルギーを提供できるヒーラーです。



歌い手としての絶望があるから歌い手をやっていけるのだと思いますし、そこに対する理解があるから、自分の真なる声を内側から取り出せます。 



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 【自己紹介】

 

菅原一真

10年間大好きなボイストレーニングを続けて歌手を志すも、チェーンのスクールや色々なメソッドを試すも上手くいかず、トレーニングしても一向に良くならないメソッドに違和感をもつ。実際に、歌い始めた当初よりも声が出なくなる、という現象を3~5年目に経験し、結局コンプレクスを脱せず。そのまま、”なぜ他の人は上手くいくことが、自分には出来ないのか、何が違うのか?”という根本部分に問いかける疑問を持っていたところ、コーチング・内部表現書き換えという認知科学における最先端の人間開発技術を知り学びだす。

 

苫米地英人氏の理論をベースにおき、2018年に苫米地式認定コーチCDを取得。同時にヒーリングの手法も学び、自身の脳と心、そして身体はもちろん、他者の内部表現に介入して書き換えるコーチ、ヒーラー活動を開始。

声、言葉の書き換えが最大の特徴。大企業での長年の管理職の経験で100人以上の組織運営に携わり、対人スキルが業界屈指の実力。わかりやすいレクチャーで難しい理論を伝えることに長け、パーソナルセッションでの内部表現の書き換えにも好評をいただいている。


また、整体施術では一回の施術で驚異の変化率をたたき出し、且つそれをクライアントにとって当たり前にする内部表現書き換えを盛り込んだ施術セッション。
 

現在、会社経営者、一人起業家、CEO、プロ歌手、アイドル、現役コーチやヒーラー、スポーツトレーナー、理学療法士、農家の方などに東京、千葉、神奈川、埼玉、北海道、熊本、広島、大阪、奈良、愛知県、アメリカ、からお越しいただいています。