大人のススメ | 千葉一磨オフィシャルブログ「らくがき生徒手帳!」

大人のススメ

こんばんは
千葉一磨です!


こないだ(木曜だったっけかな?)

NHKの番組で「仕事ハッケン伝」という番組を見ました

タレントが一週間
自分の希望する職業をガチンコで体験する番組で

何回か見てるんだけど
その回は、我らが安田大サーカス、クロちゃんが

保育士の仕事と奮闘するとのことで、見ました

園長先生がこれまた厳しくて、収録中にあの震災が起こって
クロちゃんは苦しむんだけど


クロちゃんが(泣きながら)鋭い言葉を言った

「僕…苦しい、今こうして、働いていることが」

と。


少なくないと思ったから。働く上でこう感じる人。

それをクロちゃんが代弁してくれた


そして、その苦しみを解決できたから
素晴らしいと思うんだ


そこで、クロちゃんはもう一つ
大事なことを言った

「楽しいだけが、本当に楽しいんじゃない」
だって。

かっこいいのぉ。

でも、あの甲高い声だから、なんか面白い。



僕はあることを思い出した


それは、「ギャングキング」という漫画(絶賛してます)で

主人公のジミー(日本人だよ、高校生)が入院中のアラーキー(日本人だよ、ジミーの仲間の1人)を訪れた時

アラーキーのお父さん(建設会社社長)に質問するシーン


ジミー:「働く」ってどんな感じスかね? みんな、やりたくもない仕事を我慢してやってるのかな?


アラーキーのお父さんはジミーの肩を掴んでこう言い放つ

アラーキー父:仕事ってのはな、「本気」で働いたらオモシレーんだ!


なんかクロちゃんとこのセリフがつながるんだよね


そりゃあ、やりたいことで食べていけるのが理想的だけど

60億人の人間が世の中にはいるから

その仕事は「本当にやりたかったこと」とは限らない

でも、なあんか
絶望感もあるだろうけど
達成感、高揚感もあるんだろうよ

あまつさえ、親近感まで見いだせたら

クロちゃんの云う
「本当に楽しい」に等しくなるんじゃない?


どうだろ?そんな甘くないかな?


ま、

前だけ向いとくか~