皆さんの、
善なる意識にこんにちは🌞
一真です。
霊能者/画家/詩人として
活動しております。
本日の動画は、
こちら⬇️
《宇宙と風。》
意識を観た少女がいた。
彼女は15歳だった。
彼女は自分の誕生日の前日になると決まって星を眺めて、
その宇宙に広がる星の光の意識を楽しんでいた。
意識はそこに息づいた。
少女は悩む。
(そら)
意識はそれを宇宙から見ている。
悩みの解決策を携帯に探すのだが、
一向に見つからず。
宇宙に翔ける意識は、美しく激しく熱く燃えた。
一度でもその悩んでいる時に宇宙を、私を見てくれたら…
意識はいつもそう思った。
しかし、少女はご機嫌な時も、
悲しい時も、
怒っている時も携帯を眺めた。
まるでそれが恋人かのように。
しかし、少女が恋人に向ける視線があまりにも空虚なので、
意識は戸惑った。
少女の誕生日、
意識は少女を宇宙で盛大に祝う。
どんな大きな悩みでも、
少女の気持ちは晴れやかになって、
不思議と少女の気持ちは舞い上がった。
宇宙は彼女を愛していた。
誕生日だからとか、
特別な日だからとか、
そんな思惑を超え、
ただ純粋に彼女を愛していた。
誕生の日以外にも自分に会いにきてくれることを、
見つめてくれることを願った。
宇宙は熱く燃えた。
とても純粋に燃えた。
それがとても早く燃えたので、
宇宙は、大宇宙を認識した。
そして、宇宙はたった1日だけ風として地球に降りて、
少女に会う力を得た。
少女は未だ悩んでいて携帯を見つめている。
1年の中で少しだけ長い休みを得た少女は、
子供の頃から大好きな、田舎の方に帰省した。
少女は携帯を見つめながら、小さかった時のことをふと思い出す。
電車に揺られながら、前を見つめると、
そこには気持ちの良い田園が広がっていた。
少女の胸は高鳴った。
何故だか、田園の稲穂たちが風にたなびかれている様を見て、
心惹かれた。
電車から降りて、
少女は駅に立った。
強い風が、少女の麦わらの帽子を上へとたなびかす。
少女は帽子をきつく押さえた。
なんだかくすぐったくなって、少女は笑ってる。
ふと空を見上げると、
そこにはいつものあの空の美しさがあった。
数秒間、眺めた。
いつもと同じ、でも何かが違う。
少女はその違いを考えた。
田舎にある祖父母の家に到着した。
少女はそこで焚き火をやるのがとても大好きだった。
夜になって、3人で焚き火をして、
火を囲んで1年に起きた出来事を少女が話す。
穏やかに笑って祖父母は頷き続ける。
話にひと段落ついて、火に薪を焚べようとした時、
地平線の遠いところから風がやってきた。
サザー、グゥオーという音と共に風が現れて、
草たちを揺らす。
一瞬だけ風が強くなり、
シュッと焚き火の火が消えた。
火の粉が宇宙高く舞い上がった。
まるで宇宙を指し示すかのように。
時が止まったかのように。
星灯りに照らされて、
3人はびっくりとした顔をした。
3人は何故だかそらを見上げた。
いつもの宇宙はそこにあった。
少女はその宇宙をしばらく眺めた。
言葉の並びを超えた何かが内側に、
目の内側に入ってくるのが伝わった。
少女は何かを察し、笑いながら宇宙へ息を吹きかけた。
まるで宇宙へ命の風をもう一度起こすかのように。
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自分だけの秘密、
自分だけが感じた思い出、
自分物語。
主人公はあなた、
何気なさからその風は吹いていて、
でも愛が、熱く優しくその風を吹いていて。
《宇宙と風。》/ 一真
本日もご愛読頂き、
誠にありがとうございます。
グループ展開催中‼️
場所は、吉祥寺のGallery KAZEにて!
東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目18−23
Minamicho Garden, B1
30人の美しいアーティストたちの作品が
一気見できます!
お暑いですが、
来る価値大大大です‼️‼️‼️
僕も、
全日程在廊しますので、
是非是非お待ちしております!
【📢グループ展のお知らせ📢】
「世界で一番美しいアート展」
〜30人のアーティストたち〜
会期: 7月30日〜8月4日
時間: 11:30~18:30 (最終日は16:00)
会場: 吉祥寺 Gallery KAZE
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着々と伸びてます!
(毎日更新中✨)
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