《曇天を晴天にする力を秘めたるは。》
いつまでこの道のりが続くのだろうか。
いつ、
この不安が晴れ、
いつ。
この忌避感が晴れるのだろうか。
そんな不安感に襲われ、
辞めてしまう。
物事をストップさせ、
ストップさせてしまったことにも落ち込んでしまう。
どうしたらいい?
どうすべき?
そんな言葉が内側で渦を巻いて、
どうしたいかを忘れてしまう。
どうしたいんだろう。
はっと気づいて、
後ろを振り返るのも忘れていた。
心臓は動いている。
でもなんだか時が止まったような気がして、
自分がどこかに行ってしまう。
まるで、自分自身がどこかに行ってしまっているみたいに。
自分を取り戻したい、
そう思う自分はどこかにいる。
もどかしくも、
どこか幸せな今は、
最果てに私、愛にゆく。
その細やかな粒たちの光の匂いに誘われて、
私は私の素敵を創造する。
わたしは、私の中に創造する。
して、その最果てに会いにゆき、
そこに私の心を残しゆく。
地図を心に書き起こし、
わたし、私と共に未来を歩きゆく。
私の歩む歩は、
わたしをさらに押し進め、
穏やかに柔らかく、
歩を進めゆく。
わたし、その先の未来に心を持って到達する。
自然と自由に、
そしてそれら芽に全て力を与え、
生命が空と雲と宇宙を繋ぎ、
曇天を晴天にする力を秘めたるは、
私の中にある。