興味深いことに、日本にはかつて「和時計」というものがありました。

私は最近、江戸時代の「和時計」を知って驚きました。

なんと文字盤が左回りなのです。

 

これは西洋時計の針が右回りに進むのとは逆なのです。

この動きは、時間の捉え方や未来への思考のイメージにも

影響を与えると考えられています。

もちろん、当時の人々が「時間は未来から流れる」と

考えていたわけではないですが。

しかし、現代人の目から見ると、この逆回転は興味深く感じられます。

私たちは、過去から未来へ進む時間に慣れています。

ところが苫米地英人さんは、「未来のゴールが現在を決める」

と語っています。

 

こう考えると、未来から現在へ働きかける時間のイメージも、

まったく荒唐無稽ではないように思えてきます。

江戸時代の和時計は、昼と夜をそれぞれ六つに分ける仕組みで、

季節によって一刻の長さが変わっていました。

 

夏は昼が長くなり、冬は夜が長くなる。

つまり時間は機械的な数字ではなく、

自然のリズムと結びついていたのです。

 

ところが明治時代以降、西洋の時計が普及しました。

1時間はいつでも六十分。

朝も夜も同じ長さで刻まれます。

 

その結果、私たちは正確で便利な時間を手に入れました。

しかし一方で、

「何時までに終わらせる」

「締切に間に合わせる」

「効率よく進める」

 

という時間管理が中心になり、

時間に追われる感覚も強くなったように思います。

 

和時計が大切にしていた自然のリズム。

西洋時計がもたらした正確な時間。

そして苫米地英人さんが語る未来のゴール。

 

どれか一つが正しいというよりも、

それぞれに大切な視点があります。

私たちは時計の時間だけで生きているのではありません。

自然のリズムの中で生きています。

 

そして未来への希望によっても生きています。

 

だから私は、時間管理だけではなく、

「未来図から今日を生きる」という考え方に魅力を感じるのです。

もうすぐ7月になりますが、

その未来図からの花うたスケジュール帳を

メルカリにて販売します。

その後、AMAZONにも掲載する予定です。

 

どうぞ、ご期待ください。

 

花里一馬

 

私たちは普段、

「過去があって、現在があり、未来がある」

と考えています。

 

学校でもそう教わりますし、時計もカレンダーもそのように並んでいます。

しかし、もし人間の生き方という視点で見たとき、
時間は別の流れ方をしているとしたらどうでしょうか。

 

脳機能学者の苫米地英人さんは、

「時間は未来から過去へ流れている」

という独特な表現を使います。

 

最初に聞いたときは、どうなのか?と疑問に思えました。

未来はまだ来ていないのに、
なぜ未来から時間が流れてくるのだろう。

しかし、その意味を考えてみると、少し見方が変わります。

私たちの行動は、本当に過去だけによって決まっているのでしょうか。

 

過去の経験や環境は確かに影響します。

しかし、人が何かに挑戦するとき、
その人を動かしているのは過去ではなく、

 

「こうなりたい」

 

という未来のイメージではないでしょうか。

登山家は山頂を目指すから一歩を踏み出します。

スポーツ選手は勝利を思い描くから練習を続けます。

芸術家は作品の完成を思い描くから創作を続けます。

 

もし未来の目標や希望がなければ、

人は前に進む理由を失ってしまいます。

つまり、人を動かしているのは過去ではなく、未来なのです。

 

苫米地さんは、この状態を「ゴールが現在を決める」と説明しています。

未来の理想像が先にあり、

その理想像によって今の行動が選ばれていく。

 

そう考えると、未来は単なる到着点ではありません。

未来は、現在を引っ張る力になります。

 

私たちは過去に押されて生きているだけではなく、
未来に引かれて生きているとも言えるのです。

 

これは手帳やスケジュールにも通じる話だと思います。

多くの手帳は予定管理が中心です。

 

何時に何をするか。

締切はいつか。

やるべきことは何か。

もちろんそれも大切です。

 

しかし、未来の目的がなければ、
予定は単なる作業の羅列になってしまいます。

 

反対に、

「どんな人生を送りたいか」

「どんな自分になりたいか」

という未来図があると、今日の予定にも意味が生まれます。

 

同じ行動でも、その意味が変わってくるのです。

 

私は、人生は未来のイメージによって形づくられていくものだと思います。

過去を振り返ることも大切です。

 

しかし、それ以上に大切なのは、どんな未来を描くかです。

未来を描く力が、

人を成長させます。

人に勇気を与えます。

今日という一日を変えていきます。

 

だから私は、

 

「時間は未来から流れてくる」

 

という言葉を、単なる理論ではなく、

生き方のヒントとして受け止めています。

 

未来はまだ存在しないものではなく、

今日を照らす光なのかもしれません。

 

本日は、内容が一杯になりましたので、

後半に、また面白い興味があるお話しがあります。

 

どうぞ、ご期待ください。

 

花里 一馬

 

昨日、映画『素晴らしき哉、人生』を観ました。

主人公ジョージ・ベイリーは、

 

若い頃の夢は

故郷を飛び出して

世界を旅したかった

大きな事業をしたかった

 

しかし、そのたびに家族や町の人のために残ることになります。

本人は、

「自分の人生は犠牲ばかりだ」

と思っていました。

 

ところが終盤で、天使の「クラレンス」から

自分が存在しなかった世界を見せられます。

すると、自分が助けた人、支えた家族、

守ってきた町が、大きく違う姿になっていたのです。

 

その時、彼は気づきます。

 

若い頃の夢は出来なかったけど

「自分は何も成し遂げていない」

のではなく、

「多くの人の人生を支えていた」

ということに。

 

この映画は、

「夢とは?成功とは?何か」

「価値ある人生とは何か」

を問いかける作品だと思いました。

 

そして私は、この映画を見て

花うたノート・スケジュールに

取り入れています、

3 AXIS VISION MAP

にも繋がる内容だと感じています。

 

人生には、

Want(やりたいこと)

Can(できること)

Must(やるべきこと)

の3つがあります。

私たちはつい、

「やりたいことができていない」

ことばかりに目を向けがちです。

 

しかしジョージの人生は、

Wantだけではなく、

Canや

Mustを生きた人生でした。

 

そして最後に、

多くの人とのつながりこそが、

自分の人生の価値だったと知ります。

 

花うたノートでも、

この3つの円を書き出し、

その重なる場所を見つめます。

 

未来は、

Wantだけでも、

Mustだけでも、

Canだけでも描けません。

3つが重なるところに、

自分らしい人生の航路がある。

 

なかなか、ままならない人生です。

何が起こるか、予想もつきません。

航海に例えられる人生ですが、

せめて、皆さんの道しるべ、羅針盤にして欲しいので

この花うたノート 7月から販売する予定です。

どうぞ、ご期待ください。

 

花里 一馬