少し前ですが旦那と野田マップ第23回公演のQ に行って参りました。

音楽がクイーンであることも嬉しく、その話がロミオとジュリエット、源氏と平家、過去とそれから、実像と面影という感じで、時代、国、時間が交差します。

今回の野田マップはクイーン好きも重なり、内容もとても好きです。
オペラ座の夜のアルバムは
この舞台の為に作られた様な錯覚になります。
一番観てもらいたいのはクイーン。
フレディマーキュリーが観たらどれだけ喜んだかとラブオブマイライフの音楽と共に涙してしまいました。


ベットや白い布などシンプルな舞台なのに音楽と合わさって想像力をかき立てます。

ジュリエットが広瀬すずちゃん、それからのジュリエットが松たか子さん。
すずちゃんのキラキラした🤩弾ける若さがぴったり。
初舞台とは思えない堂々とした演技でした。
ロミオ役の志尊淳さんと、初恋の感じにキュンとなります。
松たか子さんは流石、素晴らしい。
上川隆也さんのそれからのロミオとのやり取りは最高でした。
竹中直人さんの平清盛はジョーカー風メイク🃏での素晴らしい演技に感動し、
源の乳母役で野田秀樹さん、笑えます。

表面的には笑いがあり、実はとても深く考えさせられる野田さんの舞台は大好きです。
家でこの話題ばかりでどうしても観たくなった
息子達はキャンセル待ちリストに入れたけどやはりダメでした。
当然ですよね。
でも私、また観たい!DVDかな。