六月大歌舞伎、夜の部行ってきました!
今回は二階桟敷席。
舞台を上から見下ろす感じで前の人の頭もないし、役者さんの表情もよく見えて良かった(^^)
最初の演目は夏祭浪花鑑。
亡くなった勘三郎さんの夏祭をシアターコクーンで観たことがあります。
とても衝撃的な歌舞伎だったので楽しみに参りました。
演出が違うのでシアターコクーンとは違いますね。
今回は吉右衛門さんが団七。
最後の水のシーンをどうするのか、楽しみにしていましたが、本水では無かったのがちょっと残念。
とはいえ、吉右衛門さんの団七も素敵でした。
いつも吉右衛門さんの歌舞伎は入り込めて大好きです。
次に巷談宵宮雨。
芝翫さんが龍達、おとらは児太郎、おいちが雀右衛門、太十が尾上松緑。
これは初めて観る演目でした。
怪談なのでどんなものかと思ったら、そういうこと?という話の流れでした。
面白い。
この話は芝翫さんが最高。
アドリブも多く、笑いあり殺人あり、幽霊あり。
24年ぶり上演ということですがまた観たい怪談でした。
松緑さんと芝翫さんの演技が最高でした。
でも今回は結構お席が空いていて、
実は巷談宵宮雨、面白いのにと周りの人にもオススメしちゃいました。