OFF COURSE オフコースの歌を聞いていると、「季節」が入ることが 多いです。
ちょっと、思いついた歌をあげてみます。

 

まずは、代表的な 4つの季節の6曲、

●さよなら  1979/12/1
 さよなら、さよなら、さよなら~、 もうすぐ外は白~い「冬」

●やさしさにさようなら
 「冬」の寒さと~ 安らぎの夜を~・・
  シングル曲(1976年4月リリース) 、アルバム「SELECTION1973-78」

 

  ☆「さよなら」も、「やさしさに さようなら」も、

    「冬」 が 使ってあります。


●「YES-NO」(1980年)
 君を抱いていいの?     「夏」が 通り過ぎてゆく
    君を抱いて いいの(FM7→GonF)
    夏が 通り過ぎてゆく(Em7→Am)


●Yes-Yes-Yes
 君の嫌いな東京も      「秋」は すてきな街。
  アルバム「I LOVE YOU」、アルバム「NEXT」

 

「秋」の気配

      歌詞には、1回も「秋」が出てこないのに、

      メロディと 内容だけで  明らかに 「秋」を 表現しているのが すごい。 

    

●「こころは気紛れ」
 まるで貴方はゆきずりの 女のよう  「春」にゆられ うつろな眼差し~は~遠い空の果て~
  アルバム「SONG IS LOVE 」(1976年11月リリース)収録。このアルバムからシングルカット。
  アルバム「SELECTION 1973-78」
  アルバム「LOOKING BACK2」

  オフ・コース - こころは気紛れ(シングル・ヴァージョン) - YouTube

    このころは、まだ「オフ・コース」で、 しばらくして「オフコース」に 変わります。

 

ほかにも、


●愛の唄
 めぐり~くる「季節」にも  なつかし~い匂いがして~

●僕の贈り物               <8>
 「冬」と「夏」の間に「春」をおきました、だから「春」は少しだけ 中途半端なのです
 「夏」と「冬」の間に「秋」をおきました、だから「秋」は少しだけ 中途半端なのです

 

   「冬」「夏」「春」「秋」全部  2回、出てきます。
僕の贈りもの - オフコース - YouTube

●別れの情景(1)

 も~う~1度、はじめからできるなら~ああ~

 (転調)
 「季節」はめぐり、色あ~せた日々よ(3回)

 

 サビで転調がある曲。

 アルフィーの坂崎さんが、

 「この歌の 転調は すごい、ありえない」といっていました。

  坂崎さんが この曲をラジオで弾き語っていたそうで、

  ギター1本だとその転調がより際立つ。

 予想できない転調、これは 小田さんしか 作れない歌だ。

 サビで転調がある曲なのだが、そのサビに入る直前、

キーを跨ぐ瞬間の小田さんの歌声が 本当にいい。そして美しいコーラス。

 

キーはイントロ部分はCマイナーまたはE♭メジャー、

歌に入るところでCメジャーに転調します。

 

同じメロディを繰り返す中で半音上がるならよくありますが、

サビで 全く新規のメロディが いきなり半音上げからスタート。

 

間奏が終わってCメジャーに戻る時も、

半音キーを落とすという、あまり見かけない系統の転調。

 

 

エレキギターソロのイントロ フェイドイン(Cm) → Aメロ1(Cに転調) → A'メロ1 → 

サビ1(B♭mに転調) → 間奏 → A'メロ2(Cに転調) → サビ2(B♭mに転調) → 

サビのリフレイン → サビの伴奏を繰り返し

 

 

Aメロ1(Cに転調)

   少し離れたほうが いいみたい

   こんなに 疲れるなんて

   ふたりだけでいる時間は短かいのに 

     ほんの小さな 思いやりもたがいに 忘れてしまった

     もう1度「始めから出来るなら あああー」

 

サビ1(B♭mに転調)

     「〜季節はめぐり 色あせた日々よ」

 

 

 

 


   赤線で、転調。
●「夏」の終り              <題名をいれて 10回
  夏 は 冬 に憧れて  冬 は 夏 に帰りたい(2回)
  駆け抜けてゆく、「夏」の終りは・・

●「夏の日」               <5>
  君が僕の名前をはじめて呼んだ「夏」の日、
  せめて「秋」が、終わるまで、(2回)
  あの「夏」の日を、確かめたくて・・

●「めぐる季節」
 ・・「冬」の寒さに 愛の言葉も かくれて見えなくなる。
 「めぐる季節」に、あなたを歌う~(2回)

●「冬」が来るまえに               2001.9.7
   ・・・この秋の日は ひとりきり

    この冬が くるまえにもう1度・・

●美しい世界
  やがて「夏」も 色あせて・・

●「愛あるところへ」          <8>
  君はまだあの「夏」のなか・・
 「秋」から「冬」へ
 「季節」は動いている
 「冬」には「冬」のぬくもり
 「夏」には「夏」のかなしさ・・

●「思い出を盗んで」
 喋り すぎた 「冬」の日 の午後は
 こぼれ 落ちた 愛の始まり~↑ウ~↓ウ~ 

 

●「NEXTのテーマ」
   歌が僕等を離れていったのは ほんの少し前の 冬の日

   あの時 大きな舞台の上で  僕は思っていた  夏の日

 

●「call」

    Ah 見下ろせば 「冬」も終わり 夜の街

 

●「忘れ雪」   歌:オフコース   作詞:松本隆   作曲:筒美 京平

   あれは忘れ「雪」降る頃 ・・
   「雪どけ」水のさやめきだった
   寒い「霜柱」踏みしめ(2回)

   ひざ抱き寝る「雪」の夜に・・

 

     なんと、作詞:松本隆 作曲:筒美京平。

 

●「Christmas Day」   歌:オフコース  作詞:小田 和正

                          作曲:鈴木康博 Yassさん

   ディンドン   ディンドン
   恋びと~たちは~  ま白な「雪」とともに・・・

 

     この歌は、  作詞:小田 和正  作曲:鈴木康博 Yassさん 

 

●「幻想」    歌:オフコース  作詞:小田 和正  作曲:鈴木 康博
  同じ時代に生まれ
  いくつかの同じ「季節」を過して(2回)


●「ガラスの破片」歌:オフコース     作詞:秋元康  作曲:松尾 一彦
  「夏」の前の誰もいない砂浜
     なんと、作詞:秋元康


●「季節は流れて」  歌:オフコース  作詞:鈴木康博  作曲:鈴木康博

●「僕等の世界に」  歌:オフコース  作詞:小田 和正  作曲:松尾 一彦

   絶え間なく流れてゆく 「季節」に追われて・・

        作詞:小田 和正  作曲:松尾 一彦  というペアも あります。


●「恋はさりげなく」歌:オフコース 作詞:鈴木 康博 作曲:鈴木 康博
  「秋」の夕暮れ あかね雲を遠くさみしく みつめてる娘あなたはきれいな 瞳をうるませ

  恋の面影 追いかけているよう  いまならあなたにもわかるでしょう・・

●「時代のかたすみで」
  こぼれてゆく あの頃「季節」の波間に 消えてゆく

●「青春」     歌:オフコース 作詞:鈴木康博 作曲:鈴木康博
  さようなら 若者 知らず知らずのうちに君は
  いくつもの「季節」をすごし

 

●「ランナウェイ」   歌:オフコース  作詞:鈴木康博  作曲:鈴木康博

  「冬」はもうすぐそこ この旅の終りに
  あなたの暖かい ぬくもりがいるから(3回)
●「夏から夏まで」           <題名を入れて   だけで 12回
  夏から夏まで 愛は駆けめぐり(5回)

●「夏の別れ」
  風は少し冷たく 去りゆく「夏」を告げている
  ・・うなづいて歩きだせば 「夏」は夕ぐれ
  ・・でもここからは別々の「夏」 

 

●汐風の中で  作詞・作曲 鈴木

   ・・・秋は暮れゆく・・

 

●「僕らの夏」

  夏が終わるころ・・(3回)

 

●「また、春がくる」

   ・・春が訪れて・・夏を呼んでる

   白い冬が・・

   また春がくる(2回) 

 

●真夏の恋を

  やがて訪れる秋も、

  終わる夏のたそがれも、

  真夏の恋・・去りゆく夏(2回)

 

●「冬の二人」

  真冬の海に・・・

  ・・誰もいない冬の海・・

 

 

 

 

さがせば、もっとあるでしょう。

 

 

何もかいてない歌は、作詞: 作曲:小田和正さん です。

季節ものは 特に、小田さんが多い。

 

オフコースの よさ・美しさは 

やっぱり、

「言葉にできない」 ですね。