長門市油谷が流行・ブームのようなので、道路探検も 長門市ネタを1つ。
萩市のR490については前に書きましたが、
今度は長門市油谷河原~下関市のR491北部について。
490番台国道となると、いわゆる酷道区間があちこちに残っています。
R491北部(長門市油谷河原~下関市豊田町荒木)は、
まだ県道のままの地図、
「一ノ俣」の下に・・かすかに・・。
「長門市」にも、「下関市」にも、・・、などが見どころです。
風力発電の風車のながめもいいです。
R491は、1993年4月1日に一般国道の路線を指定する政令の改正により、
それまでの山口県道37号下関豊田油谷線・山口県道34号下関長門線の一部を
指定して成立しました。
山口県長門市油谷河原(新大坊交差点=国道191号交点) ~
山口県下関市豊田町大字荒木(国道435号)のうち
長門市油谷河原(大坊ダム付近)~下関市豊田町大字一ノ俣(一の俣温泉付近) -の区間は
幅員がきわめて狭く急カーブ、急勾配が連続するため、大型車の通行が事実上不可(いわゆる「酷道」区間)です。
R191に近いあたりはいい道路ですが、「この先、大型車通行困難」という標識がいくつもあります。
[俵山」 と 「一ノ俣」、 どっちに行っても いい温泉です。 いい湯だな~ハハハン!
長門市油谷河原の 広域農道から R491に入ります
「この先、大型車通行困難」という標識がいくつもあります。
ここのガードレールですが、塗装がよくなかったのか
オレンジがはげかけて 下の白が見えてきています
そうそう、長門市油谷に
菱海(ひしかい)という地名がありますが、
どうやって うまれたでしょうか?
10
9
8
7
6
5
4つの地名をあわせたそう
ですが
・・・
3
2
1
というわけで
菱海(ひしかい)という地名は
久富村(ひ)
新別名村(し)
河原村(か)
伊上村(い)
をあわせて、この漢字をあてたそうです。
岩国の 師木野 は
六呂師
叶木
柱野で、
なぜか 後ろだけで あわせています。
賀見畑(かみはた)も、
阿賀、生見、下畑(しもはた)を 後ろだけで あわせていますが、
「しもはた」の地区の人は、
「かみはた」に変わったことになります。
「油谷河原」という地名から 話がそれましたが
R491に もどります。
赤い ロードスター
大坊ダムで、ダムの付け替え道路。快走路です。
新しい道路を建設工事中です。
工事名は、「主要県道美祢油谷線バイパス」となっているのですが、
R491も共有しているはずで、
1つのバイパスで、途中でR491から<38>にかわるのでしょうか?
案内標識
「一ノ俣」の下に・・かすかに・・。 何やら みえます。
下側、もともとは、「特牛、こっとい」
だったようです。
直進は、r38県道美祢油谷線で 俵山温泉方向。
R491は 右斜めへ
ここからが、酷道区間
大雨 通行規制
カーブミラーの柱に R491表示
萩や長門は、カーブミラーなどの柱にすべてシールがはってあり、
カーブミラーは「C-No-12」などと貼ってあります。
峠付近は、1・5車線ぐらいで、走りやすいです。あとから整備されたようです。
振り返ると、油谷付近、大きな風力発電などがよく見えます。
下関市(元豊浦郡豊田町)の看板が見えた所に地図があり、
まだ、県道下関豊田油谷線、とかいてあります。
「長門市」にも、・・ よく見ると 三隅町
「下関市」にも、・・、 豊田町
少しいくと、左に、林道東山線、というのがあり、途中から未舗装です。
中央にはコケ、川岸はガードレール無し、アスファルト舗装が中途半端です。
天井ヶ滝地区の道中で狭隘区間は終了して、貯水池が左に見えると、2車線区間になります。
後ろを振り返ると、ここから10km区間2.5m幅員、という黄色い目立つ標識があります。
ここからは快適に進み、一ノ俣温泉があります。
R435に 出ます
R435の美祢方向から見ると
「この先、大型車通行困難」 などの表示はなく 「油谷」になっています
R435 特牛(こっとい)方向から見ると
行き先は、
地名は「一ノ俣」
温泉は「一の俣温泉」となっています。