由緒

岩国市周東町

獺越・郷上の河内神社

です。

 

 

●狛犬は 1829文政12年丑、大林右源太

●注連柱。

●石鳥居、2基。

●手水鉢、直方体。

 

●素盞嗚尊、すさのおのみこと、

 ・罔象女命、みずはのめのみこと、

 ・稚日女命、わかひるめのみこと、

     

          

 

嘉禄年間(1225~27)、

<1225(嘉禄元)年に>

豆州(伊豆)の豪族、神足式部<神足式部助>と言う者、

大内氏を頼り ここの地を訪れ

出雲国須我に鎮座の大神を勧請し、河内神社と崇め、

 

1259(正元 元)年・・・

 

「風土注進案」では

 嘉吉年中(1441-1444)に

 須通村の三島大明神を勧請したと記す。

 

後に 村の鎮守となり

明治6年 村社に列せられる。

 

 

主祭神   

《主》・素盞嗚尊、すさのおのみこと、

       天照大神 (あまてらすおおみかみ) の弟。

   ・罔象女命、みずはのめのみこと、

       水の神。弥都波は、水早、水走の意味で、

       耕地の灌漑の用水の意味。

       朝田神社   山口県山口市矢原1241

   ・稚日女命、わかひるめのみこと、

       天照大御神の子、あるいは妹。

       神衣を織る女神

 

山口県岩国市周東町獺越1462番地

 

岩国市周東町獺越郷上の山口県道r5(元r1)周東美川線を走っていて、

鳥居が見えたので車を止めたときの写真です。

 

国土地理院の地図では、獺越にあえて「おそごえ」とふりがなが うってありますが、

ここの橋は「獺越橋」と、四角いっぱいに漢字があり、

     「うそごえはし」となっています。

動物のかわうそ、からいうと、「うそごえ」ですが、嘘(うそ)をイメージするから、「おそ」もあるのでしょう。

両方あり、なのでしょう。

 

立派な狛犬があり、

1829年、文政12己丑年の大林右源太さんの作です。

 

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国土地理院の地図では、

獺越にあえて「おそごえ」とふりがながうってあります

 

 

 

 

 

R376の表示は

 

Usogoe」  が使ってあります。

 

両方使われているのでしょう。

 

 

 

 

岩国市周東町獺越(おそごえ、うそごえ)郷上地区の河内神社です。

 

 

 

 

ここの橋は「獺越橋」と、四角いっぱいに

はみ出んばかりに、漢字が書いてあります。

 

反対側は「うそごえはし」となっています。

 

 

 

鳥居

 

河内神社です

その向こうに 鳥居

 

 

 

文政12年の狛犬、大林右源太  と、はっきり 彫られています。

1829年(己丑つちのと うし)です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石灯籠


 

 

 

 

参拝します。

コロナ収束・終息を願って。

 

 

帰って写真を見ると、上半分 きれてるーー  しまった。

 

 

左側はうつってる

 

 

 

大正甲子12

甲子園ができた年のことですね。

 

 

 

櫻井という文字が見えますが、

純米大吟醸酒の獺祭(だっさい)の「旭酒造」の

前身は「櫻井酒造」で、改組して

昭和23年(1948年)

周辺の5つの造り酒屋が合併する形で「旭酒造」が誕生しました

「地名より、 獺祭という銘柄のほうが有名なんじゃないですか」と語るのは、旭酒造の三代目社長・ 桜井博志氏です

 

「村の 鎮守の 神さまの・・・」という歌を

口づさみたくなりそうな風景。

こんもりとした森。その向こうに 村 という風景。

 

 

ネットを検索していたら、

倭姫命(卑弥呼)と倭健命が九州に行くまでの

宿泊地だと思われる神社のリスト、というのがありました。

岡山県浅口郡金光町大字下竹 大森神社

岡山県浅口郡金光町大字占見新田 大森神社

広島県福山市赤坂町大目 生田神社

広島県呉市西川原石町 照日神社

広島県広島市安芸区船越 岩瀧神社 摂社新宮社

広島県廿日市市串戸 廣田神社

 山口県岩国市美和町阿賀 速田神社

山口県岩国市周東町獺越 河内神社

山口県岩国市周東町三瀬川 河内神社

大分県大分市大字上宗方 大明神社

が出てきます。

 

倭姫命(卑弥呼)と倭健命が九州に行くまでに

宿泊

した雰囲気のある景色が広がる、獺越地区、河内神社でした。