【実験内容】
本人は見えませんが、
他の人の番号は見る事ができます。
10名の異性の中から1人を選び、手を伸ばし
その相手が手を握ったらペア成立、退場。
もし握ってくれなければ、
他の相手を探すという事ことを繰り返します。
ここで重要な点は出来るだけ点数の高い人と
ペアに成らなければいけないという事。
会話なく、好みも関係なく、
ただ点数の高い人とペアになって下さい。
という実験です。
この実験は現実の世界を簡略化したものです。
額の数字は実験を実施する側が決めた
その人の魅力を表したもの。
1点は最も魅力が低く、
10点は最も魅力が高い人を表しています。
※ 実験なので、本当の魅力に関わらず、ランダムに数字を振ってる思います。
現実の世界でも自分の魅力を正確に
計り知ることはできないため、
数字は本人に分からないようになっています。
【実験結果】
どういう結果になったのでしょう…?
必ずしも同じ数字同士がペアになる訳ではありませんが、近い数字同士がペアとなる傾向がありました。
※例えば、10👱🏻♂️と9👱🏻♀️のペアや4👱🏽♂️と5👩🏼のペア…
自分の数字は見えてないのに、
近い数字同士がペアになっていたんです。
そして、彼らの額の数字と行動には
ある関係性があったのだと😳
点数が高い人は、焦らず余裕を持って
パートナーを吟味できたのに対し、
点数が低い人は、そんな余裕がなかった。
これは現実世界でも同じ事が起こりえる事で
容姿も性格も完璧で10点満点の人には
多くの異性がアプローチをしてくるため、
自然と自分に異性を選ぶ権利があると認識します。
一方、平凡な5点程度の人は
たとえ、初めは高い理想を掲げたとしても
周囲の反応を見て、自分のレベルに気づく。
そして、余裕がなくなり残っている中から
パートナーを選ぶことになるのです。
ほう。
この実験結果を見ると
自分と同じレベルの人としか付き合えない
という事に気がつきます。
言い換えれば、
パートナーは自分を写す鏡ということ。
恋愛コラムでありそうな考え方だけど、
実験で明らかになると説得力が増す…😳
レベルと言うとなんか冷たい言い方だけど、
人の価値や魅力。
目に見える容赦や名声、経済力だけでは
ないと思います。
むしろ、
時間が経つにつれ、重要になってくるのは
誰かと比較できる外面的な魅力ではなく、
比較できない内面的な魅力な気がします。
気が強いけれど、正直でユーモアがあって
一緒にいると安心する。
そんな彼女に心が惹かれています。
彼女と出会った頃、この実験で言う額の数字が
いくつであってもいいですが、
お付き合いに発展したということは…
きっと僕らは、同じくらい良いやつで、
同じくらい嫌なやつだったんっでしょう(笑)
この実験結果は「ほー」と思ったまでで
これから何に活かすでもないですが、
恋愛経験豊富じゃない方芸人が
「一体なんの記事、書いてんの?」と
自分でも思いますが、
非常に興味深いものでした🤔
恋愛テクニックとか必ず落とせるトーク術とか
世の中にたくさん広まっている気がしますが…
こんな人と付き合いたいと思った時、
あんな人と結婚したいと思った時、
本当に必要なのは
いかにして相手を落とすかを考えるのではなく
向き合うべきは自分の方で、いかにして
自分の価値や魅力を高めるかなのかもしれません。