最近、結婚式のレポートを書く機会がありました。
これも文章を書くトレーニングだと思って
取り組んでおります😁
振り返ってみて、結婚式当日は幸せな1日で
あったことには変わりありませんが、
準備期間は、精神的にも体力的にも
大変だったなと思います(笑)
というのも、延期するか、決行するか
決めたのは挙式の1ヶ月前。
2人で最後の最後まで悩みましたが、
ずっと仲良くしてくれているみんなと
この日を迎えたくて、挙げる事を決めました。
それから言うもの、ふわふわした結婚式を
現実的なものにしていく怒涛の1ヶ月間。
LINEにはお互いの今日のやる事が
アナウンスされ…(笑)
ひたすらこのTo Do Listをこなす毎日で
2人のタスクを把握しながら、
割り振りに次ぐ、割り振り…。
披露宴でやりたい事が浮かんでは
感染対策を考えるとできなくて…
お互いに余裕がなくなって、
喧嘩しちゃう事もあったけど、
協力しなきゃ何も作り上げられなくて…
かつて、これほどまでに2人で力を合わせて
何かに取り組んだ事があっただろうかと
思うほどでした。
決して余裕のある優雅な準備期間では
なかったですが、
そのおかげで、恋人ではなく、夫婦として
新しい関係性が生まれ、絆が強まったことも
また事実でした。
結婚式の1日の終わり、みんなを見送った後、
静まりかえったチャペルでの中で
「本当にやってよかったね」と
「お互い、いい友達持ったね」と
2人でこっそり嬉し泣きしていたことを
覚えています。
さあやに届く結婚式関連のDMや質問を
時々、僕も拝読させて頂いています。
結婚式を控えておられるという
幸せなメッセージにこちらまでほっこりします😁
どうか無事挙げれることを願うばかりです。
コロナ禍の結婚式。
感染拡大と減少を繰り返し、先が読めない中
結婚式をどうするか悩むカップルは
たくさんいると思います。
緊急事態宣言や国の指針次第では
出来るタイミングと出来ないタイミングが
あるのかもしれません。
「今じゃなくても、結婚式はできるから…」
確かにそうなのかもしれません。
だからみんな、延期もしてる。
だけど、2年もそんな状況が続いて…
「落ち着いたら…」って一体いつなんだろう?
妊娠、出産、移住などそれそれの夫婦の
人生計画があって、本当はいつでも
結婚式ができるわけじゃないと感じます。
誰も悪くないのに、心配事が尽きなくて
悩まなきゃいけなくて
気持ちは毎日、揺れ動いて
それだけで、疲弊していく。
「もし会場で友達に何かあったら…」
「もし帰り道で…」と考えると怖くて、
そんな事が起きていないと確認したくて
「結婚式 コロナ」で検索する毎日。
マイナスな意見を見つけるたびに
「みんなはどう思ってるんだろうか…」
「結婚式を挙げた事をブログに書くと
叩かれるのだろうか…」
と考えてしまう日々でした。
だけど…
実際はもっと温かかった。
この日のために外出を控えてくれていた友達。
職業柄、出勤停止期間がある中で
参列してくれる友達。
「たくさん工夫してくれてありがとう。
迷惑でなければ行きます」
「こんな時だから
みんなで元気を分け合いましょう」
そんな優しい言葉に励まされました。
そして、ブログやインスタでさえ、
祝福の言葉をかけて下さる方がいた。
番組が終わっても気にかけてくれるんだって
一度も会った事がない僕らにこんなにも
温かい言葉をかけてくれるんだって
本当に嬉しかったです。
今の時代、SNSで簡単に
たくさんの方の意見や情報に触れられる。
便利な世の中だなと思います。
その一方で、誰か分からないTwitterの声に
心をえぐられる時もある。
今となっては、そんな事に一喜一憂するより
自分の周りだけを見ていればよかったなと
思います。
友達や親族、自分を信じてくれる人だけに
目を向けていればいいと思います。
招待しているのはTwitterの中の人じゃない。
あなたの友達で理解者で
きっと新郎新婦の味方でいてくれます。
一生に一度の結婚式。
延期や中止の選択も、決行する選択も
どちらにせよ勇気がいるものだと思います。
挙式を検討している夫婦にとって
本当に後悔のない決断ができたらなと
願うばかりです。