今日は久しぶりに外を走ってきました😊
この天気…朝と言えど、めっちゃ暑い。
気をつけないと倒れるかと思いました。
僕は昔からランニングめっちゃ嫌いです。
中学生の部活の10キロラン。
めっちゃ嫌いでした。
夏休みなんて練習前に毎日。
テニス部なのに…。
ただ、その10キロランの1位から
順番にコートに入るので、
上位4人が1番いいコートで練習できる。
そして、上位の人はテニスも上手いから
練習もラリーも楽しい。
だから僕も頑張っているつもりでした。
でも、顧問の先生は僕の走り方を
指導しました。
いつもトップについていき、9周を走る。
10周目のラスト100メートルくらいで
抜かして僕がトップでゴールする。
これで僕が1位になれなかった事は
1度もありませんでした。
トップが変われば、
走るスピードも辛さも変わる。
自分のペースで走ったことなんて
ありませんでした。
丁寧に毎回タイムを計ってくれていたけど
一切、気にしたこともありませんでした。
「ただ1位になれればいい」
それだけでした。
そんな僕に先生は
「ちゃんと自分と勝負しろ」と言いました。
「はい、分かりました」と返事したけど
当時は全然、理解できなかった。
「1位なのに、なんで?」
何がダメなのか分からなかった。
その後にテニスの練習をするんだから
出来るだけ疲れたくない。
なんなら4位でも同じ条件なのに
手を抜かず、1位でゴールしてる。
僕にとって、10キロのランニングは
上手い人と練習をするためのもの。
タイムがどうとか、自分の限界がどうとか
考えたこともありませんでした。
でも、今となっては理解できます。
顧問の先生が言っていたこと。
「ちゃんと自分と勝負しろ」
頑なに自分を追い込まない理由を
探していたことが恥ずかしいです。
多感な時期だったのかな。
中学生の方が拗らしてたなぁ。