7月1日からレジ袋が有料になりましたね😊
世界では毎年800万トンのプラスチックゴミ
が海に流出していると言われています…。
海にプラスチックゴミが漂っていることを
イメージできますか?
僕はダイビングをするまでは、
そんなこと想像もしていませんでした。
ダイビングを始めてから
珊瑚に絡まるビニール袋や
海底に沈むペットボトルを
見かけたことは少なくありません。
ダイバーのみんなはそれを見かけると
船に持ち帰り処分します。
きっとサーファーも釣り好きの人も
同じじゃないかな。
海岸のクリーンアップは世界でも日本でも
頻繁に行われています。
でも、そんなことで海洋プラスチックゴミは
無くならない。
まずは流出する蛇口を
止めなくてはなりません。
その面において、今回のレジ袋有料化での
プラスチックゴミの削減効果を
疑問視する声は少なくありません。
というのは…
レジ袋は廃棄されるプラスチックゴミの2%
と言われているからです。
漁網やロープ、ライター、ペットボトル
もっと大きな汚染要因があるからです。
ただ、僕は
「今回のレジ袋有料化の意味がないか?」
と言われると、そうは思いません。
確かに割合で考えると、
レジ袋は僅かだと思います。
でも、僕らにとってすごく身近なレジ袋。
そのレジ袋をもらわない選択が
プラスチックを使わないという習慣に
海洋プラスチックゴミを考えるきっかに
つながっていくような気がします。
最近ではアメニティにペットボトルではなく
ガラス瓶を使用しているホテルもあります。
さよプロで訪れたアマルフィのカフェも
紙ストローでした。
プラスチックゴミを回収する船の検討が
されているという話も聞きます。
素晴らしい変化はすでに始まっています。
日本で暮らしていて、
プラスチックを使わない生活なんて
無理だけど
プラスチックに入ったアイスもお菓子も
食べることもあるけれど
これを機にプラスチックで包まれているのが
当たり前で無くなれば、いいなぁと思います。