カンクンに行けなくなって3ヶ月。
「落ち着いたら、いつか行けるかなぁ」
と次の機会を心待ちにしておりますが、
希望を込めて今のメキシコ、カンクンの
状況を確認してみました😊
6月16日のメキシコの新規感染者は4,599名。
一方で、カンクンのあるキンタナロー州は
警戒レベルが一段階下げられた
という記事を見つけました。
確かにカンクン、プラヤデルカルメン、
コスメル、トゥルムのエリアだけ
■オレンジになっております。
一瞬、カンクンの状況は
少し良くなったのかと思いましたが…
カンクンの感染者はその他の地域より多い。
「え。ちょっとおかしい…」
感染者の多いカンクンはオレンジに下がり
感染者の少ない都市は未だレッドのまま。
リゾート地であるカンクンが警戒レベルが
感染者の数に反し、下がったこと。
思惑を感じない方が難しいですね…。
不思議に思ったので、
ツアー会社の方に連絡してみると…
「メキシコは経済を優先に回さない事には
財政がひっ迫するため、とにかく早く
解除させるという意思が見て取れます。
カンクンでも43のホテルが30%の占有率を
前提に営業を再開しました。
航空便もアメリカなどから
一日60便が再開しました。
ただ、日本の観光客の皆様には
まだ時期尚早であると
はっきりとお伝えします」
と返事を頂きました。
世界で最も感染者の多い
アメリカとブラジルに挟まれているメキシコ。
その両国から観光客を
受け入れを始めたメキシコ。
その政策に応えるように、
カンクンでは飲食の営業が再開し、
街は危険が去ったかのように町に人が
あふれているようですが、
ただ、この方は会社の利益もある中、
「ツアー会社の社長として
こんなことは言いたくないが
まだメキシコには来てはいけない。」
とおっしゃっておりました。
感染が拡大する前から事細かく
ホテルの状況や街の雰囲気、
便の増減など良いことも悪いことも
ありのままに伝えてくれる信頼できる方です。
一刻でも早く状況が良くなり、
ツアーをお願いできる日が来ることを
願うばかりです。