パブコメ送ろう!「火力・原子力への補助金=長期脱炭素電源オークション」
2024-07-28
大島堅一さんの解説note。
原発と火力発電を、私たちの電気代で補助する計画です。
再エネの推進が阻害されてしまうという、真逆の案に反対しましょう。
パブコメのアドレスも大島さんのサイトからリンクしています。
7/31締め切り
火力・原子力への補助金=長期脱炭素電源オークション
https://note.com/kenichioshima/n/n0f05f1a14aa8?sub_rt=share_h
火力・原子力への補助金=長期脱炭素電源オークション|大島堅一 / https://note.com/kenichioshima/n/n0f05f1a14aa8?sub_rt=share_h
1.ようするに何?
- 「長期脱炭素電源」に対する「補助金」(のようなもの)。その原資は、電気料金。
※ 「長期脱炭素電源」の中身が重要(実は火力が入っている)
- 補助金額をオークションで決めるので「長期脱炭素電源オークション」という。
2.明らかになった問題
1) 脱炭素でない電源への資金投入
LNG専焼火力、石炭火力(アンモニア混焼/水素混焼への改修)が約定
2) 原子力
島根原発3号が約定= すでに建ててしまった原発の棚ぼた利益
3) 火力・原子力への投資のために国民負担が拡大
発電設備に対する膨大な投資(再エネ除く)
4) 電力市場価格が下がると、対象電源が得をするようになる。(還付額が少なくなってくる)
5) 価格がわからない
補助金なのにいくらもらっているかわからない。
3.今回の変更案(さらに改悪)
1) 火力を増やす (500万kWの「脱炭素電源」)(3年間合計で)
2) 蓄電池を排除(3万kWにひきあげ。3時間以上継続も追加の要件に)
3) 原子力
→ 改修(追加安全投資)も対象に。福島原発事故後の電力会社の改修投資を対象にする。
※ 容量市場の規模を縮小して、長期脱炭素電源オークションを大きくしていく。ドンドン膨れ上がる。」
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電力・ガス基本政策小委員会制度検討作業部会第十八次中間とりまとめ(案)等に対する意見募集について|e-Govパブリック・コメント /
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