自民党、笑うことを努力義務とする条例提出！1日1回笑うことを定める！山形県議会
2024年7月6日
山形県議会本会議で7月5日に「山形県笑いで健康づくり推進条例」が提出されたことが分かりました。複数のメディアによると、これは山形県議会自民党会派が提出したもので、「笑いによる心身の健康づくり」を推進するとして、毎月8日を県民笑いの日として定めた上で、1日1回は笑うように努力義務が明記されているとのことです。
罰則規定は無いとしていますが、笑うという個人の行為を条例に明記したことで批判を浴びています。この条例の根拠として、ほとんど笑わない人はよく笑う人に比べて死亡リスクが高いことが提示されていますが、内容的に個人の自由を侵害する恐れがあるとして条例の撤回を求める署名運動も起きているところです。
憲法においても個人の自由を成約するものを厳しく制限していることから、このまま条例可決となった場合、撤回を求める訴訟運動も強まることになるかもしれません
山形県「笑いで健康づくり推進条例」案の撤回を求めます
https://www.change.org/p/%E
山形県議会本会議で7月5日、「山形県笑いで健康づくり推進条例」が採択された。
この条例は、山形県議会自民党会派が提出したもので、「笑いによる心身の健康づくりを推進することにより、明るく健康的な県民生活の実現を目指す」としている。
具体的には、毎月8日を「県民笑いで健康づくり推進の日」とするほか、県民の役割として「1日1回は笑う等、笑いによる心身の健康づくりに取り組むよう努めるものとする」と定めている。
以下略