菅前首相が反乱!?「岸田総理大臣が責任を取っておらず不信感を持つ国民は多い」「新リーダーを」 自民党内で岸田首相批判の動き2024年6月25日

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*自民党HP

自民党の菅義偉前首相が岸田首相の対応を批判し、「新しいリーダーが出てくるべき」との認識を示しました。これは23日に放送されたオンライン番組で菅氏が語ったもので、「岸田総理大臣自身が責任を取っておらず不信感を持つ国民は多い」と述べ、この状況を招いた岸田首相が責任を取るべきだと指摘。かつての元首相からこのような発言が出たことに自民党内部は騒然となり、一部の議員からは「ついにのろしが上がった」というような声があると報じられています。菅義偉元首相と岸田首相は思想的な面でも違いがあると言われていることから、いわゆる敵対関係的な意味からもあえて菅氏がのろしを上げた可能性がありそうです。すでに自民党内部は9月の総裁選を睨んだ動きが見られ、岸田首相が辞任したあとの次を探す動きが強まっています。

支持率が低迷している岸田首相を変えることで自民党を回復させたい狙いがあり、岸田首相が継続するのかどうかを含めてこれからの自民党は動きが活発化することになりそうです。

 「ついにのろしが上がった」菅前首相「新しいリーダー」待望発言で自民党内に岸田首相批判の動き広がる
https://news.yahoo.co.jp/articles/a457fa9dfe3fc418811e8ecb4be9e10d5c322626

自民党が9月に行う総裁選挙について、菅前首相が「新しいリーダーが出てくるべき」との認識を示し、党内に波紋が広がっています。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・木村祐太キャップが中継でお伝えします。

岸田首相と距離を置く菅氏の姿勢が注目を集める中での一歩踏み込んだ発言に、ある重鎮議員は「ついにのろしが上がった」と話しています。

菅氏は23日、総裁選について「刷新感を持ってもらえるかが大きな節目になる」と述べ、新しいリーダーが出るべきとの認識を示しました。

自民 菅前首相発言“当然” “好ましくない”党内で波紋広がる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240625/k10014490861000.html

自民党の菅前総理大臣が、岸田総理大臣の対応を批判し、総裁選挙で刷新感を示すことが重要だと発言したことについて、党内では、支持率の低迷などを踏まえれば当然だという受け止めの一方、物価高などの政策課題が山積する中で結束の乱れが表面化するのは好ましくないという懸念も出ていて、波紋が広がっています。

 

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菅前首相が再び岸田文雄首相を批判!「処分を自身に科し責任を取るべきだった」「総選挙は自民党にとっては厳しい戦いに」2024年6月26日

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*文藝春秋 電子版

菅義偉前首相が岸田文雄首相に対する批判のコメントを再び発表しました。

NHKの記事によると、岸田首相は月刊誌「Hanada」のインタビューで派閥の政治資金パーティー問題について、「岸田総理大臣自身も各派閥と同じような処分を自身に科し責任を取るべきだった」と述べ、岸田首相が責任を取るべきだったと強調。今年秋の総裁選に関しても若手議員が積極的に立候補して活発な政策論争を行うべきだと主張し、自民党の嫌なムードを払拭する必要があると語っていました。また、次の衆議院選挙は厳しい戦いになるとして、「自民党にとっては厳しい戦いになるだろう。政権交代もあり得るくらいのことを考えて臨まなくてはならない」などと強い危機感を示しています。

総理経験者から政権交代の文字が出てきたのはかなりインパクトがあり、菅氏以外の自民党関係者からも同じような声が増えているところです。

 菅前首相 政治資金めぐる問題で岸田首相の対応を重ねて批判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014492571000.html

自民党の菅前総理大臣は、月刊誌「Hanada」のインタビューで岸田総理大臣は派閥の政治資金をめぐる問題で責任を取っていないと重ねて批判した上で、党の総裁選挙に若手議員が立候補して活発な政策論争が行われることに期待を示しました。

この中で自民党の菅前総理大臣は、派閥の政治資金をめぐる問題について「岸田総理大臣が派閥を解消したことを評価しているが、やるならすべての派閥を一気に解消するべきだった。加えて岸田総理大臣自身も各派閥と同じような処分を自身に科し責任を取るべきだった」として岸田総理大臣の対応を重ねて批判しています。

 

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