内閣不信任案、自民・公明の反対多数で否決

2024/06/20

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岸田内閣に対する不信任決議案が否決された衆院本会議=国会内で2024年6月20日午後4時14分、平田明浩撮影

岸田内閣に対する不信任決議案が否決された衆院本会議=国会内で2024年6月20日午後4時14分、平田明浩撮影© 毎日新聞 提供

 衆院は20日の本会議で、立憲民主党が提出した岸田文雄内閣に対する不信任決議案を自民、公明両党の反対多数で否決した。日本維新の会や共産党、国民民主党などは賛成に回った。

 決議案は、19日に成立した改正政治資金規正法について「企業・団体献金の禁止や実効性のある『連座制』は含まれず、政策活動費は公開されないなど改革の名に値しない内容だった」と批判。政治改革に向けた首相の姿勢についても「リーダーとしての責任を取っていない。即刻総辞職するか、衆院を解散して国民に信を問うべきだ」と指摘した。【源馬のぞみ】

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