福島第一原発6号機、燃料プールの冷却が一時停止!高圧電源盤からの電気の供給が一部でストップ 10時間ほど 東電2024年6月19日

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*東京電力

東京電力は福島第一原子力発電所の6号機でトラブルが発生し、使用済み燃料プールの冷却が10時間近くにわたって停止したと発表しました。東京電力やNHKの発表によると、6月18日午前8時半すぎに高圧電源盤からの電気の供給が一部で止まり、この影響で6号機の使用済み核燃料プールの冷却が10時間近くにわたって停止したとのことです。現時点で外部への影響は無いとされていますが、トラブルの詳しい原因は分かっていません。停止したのは1280体の使用済み燃料が保管されている核燃料プールで、水温は冷却停止時の22度から23.5度まで上昇。燃料やプールに異常は無かったとして、東電は別の電源盤を使って必要な電気を確保したとしています。トラブルの発生直後に原子炉建屋の隣にあるタービン建屋の地下1階で火災報知器が作動していたことから、電源停止との関連性を東電が現在調査中です。大きな災害も無いのに事実上の電源ロストとなった形で、福島第一原子力発電所や東電の体制に不安や疑問を投げかける声が相次いでいます。

 福島第一原発6号機 燃料プールの冷却一時停止 外部に影響なし
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014484911000.html

東京電力福島第一原子力発電所の6号機で、18日午前8時半すぎに高圧電源盤からの電気の供給が一部で止まり、この影響で6号機の使用済み燃料プールの冷却が、10時間近くにわたって停止しました。このトラブルによる外部への影響はないということで、東京電力が原因を調べています。

18日午前8時半すぎ、福島第一原発6号機の高圧電源盤で、外部から受けている電気の原子炉建屋への供給が一部遮断され、この影響で6号機の使用済み燃料プールの冷却に使うポンプが停止しました。

 

以下略