日銀・植田総裁が来月の追加利上げを示唆!国会答弁で言及 「場合によっては十分あり得る」2024年6月19日

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*国会中継
日銀(日本銀行)の植田総裁が国会で追加利上げの可能性を示唆しました。

これは6月18日の参議院の財政金融委員会で植田総裁が言及したもので、来月の金融政策決定会合で追加の利上げを行う可能性について「場合によっては十分あり得る」と述べ、利上げも検討していると発言。先週の決定会合で国債の買い入れを減額すると決定したばかりですが、その後も1ドル=158円台付近まで円安が加速しており、それに対するけん制発言ではないかと見られています。国会答弁で植田総裁は2%の物価安定目標が基準になるとも話していたことから、今月から来月に発表される指標次第になりそうです。

植田総裁に日銀総裁が変わってから金融市場の正常化を掲げて、アベノミクスや黒田バズーカの路線を切り替えていこうとしていますが、その反動で国債金利の上昇し、今も金融市場は不安定で神経質な値動きを続けています。

 日銀 植田総裁“来月の会合 場合によって利上げ十分あり得る”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014484601000.html

日銀の植田総裁は、国会で、次回・来月の金融政策決定会合で追加の利上げを行う可能性について「場合によっては十分あり得る」と述べました。

日銀の植田総裁は18日参議院の財政金融委員会に出席しました。

この中で、植田総裁は2%の物価安定目標について「確実に実現するというところまでまだ確信が持てていない。確信の度合いが上がれば、短期金利の水準を引き上げることを通じて金融緩和の度合いを適切に調整したい」と述べました。

 

 

以下動画等略