2021年以降「50万人の超過死亡」と「100万人の出生数の減少」に見舞われているフィリピンで、

投稿日：2024年6月9日

超過死亡増加の原因についてフィリピン下院で行われている公聴会

現在、主要国のほぼすべてにおいて、2021年から超過死亡が突如として増加し始め、それは現在も続いています。そして出生数は、多くの国で 2021年以降、劇的に低下しました。

フィリピンもそのような国のひとつですが、二人の下院議員が委員長を務める委員会が議会において開始した、

「超過死亡率に関する公聴会」

のことが報じられています。

こちらに英語の字幕ですが、それがついた最近の公聴会の様子があります。

フィリピンの超過死亡の増加と、2021年からの出生数の減少は（他の国と同様に）著しいもので、以下のようになっていました。

フィリピンの超過死亡率の推移（2021年に43％を記録）

以下は、出生数の比較です。これは、公聴会で資料として使われた時の動画からのスクリーンショットですので、画像が粗いです。

フィリピンの出生数の2019年から2023年の比較

2023年に飛躍的に出生数が減少する見込みであることを示しています。

公聴会では、フィリピン保健省を厳しく批判して、以下のように述べられていました。

公聴会のハイライトより

…保健省が私たちを失望させ、人々が亡くなっていることを認めず、重度のガンや心筋炎、まるで 60歳、70歳の老人のように突然病気になる子供たちなど、病気になっている人々に目をつぶっていることにフィリピンの人々はうんざりしています。

…裁判長、私たちはここ 5回の公聴会で保健省の無責任な態度を見てきました。彼らは気にかけません。これらのワクチンのせいで亡くなった人々、身体障害を負った人々に対する同情心はないようです

…私たちは、製薬会社が責任を回避する法律を承認したため、その過ちの一部となりました。

そして今、私たちはその過ちから学んでいます。私たちがこれらの修正案の発見に真剣に取り組んでいるのには理由があります。それは、私たちはすでに学んでいるからです。

今後、私たちは過ちを正していきます。

このフィリピンの公聴会について取り上げていた報道から抜粋して締めさせていただきます。

衝撃的な公聴会：フィリピン政府はCOVIDワクチンに関連した出生率の低下と急増する過剰死亡について説明を受けた

フィリピン下院は現在、 COVID-19ワクチンの導入後の死亡者数の急増と出生数の減少について積極的に調査している。

下院の「公共秩序と安全・人権に関する合同委員会」は、死亡率が 2021年から 2023年にかけて 43％上昇したという問題に取り組んでいる。これは、過去数年（2016年から2020年）の 2％上昇と比較して、極めて高い。

2024年2月27日、委員会は超過死亡率に関する公聴会を開始した。死亡率の急上昇は、2020年の「世界的パンデミック」からではなく、2021年と 2022年の世界的な COVID-19ワクチン展開中に主に記録されたという。

委員会は、2021年に原因不明の超過死亡が 26万人、2022年にさらに 6万7000人であると特定した。

ダン・フェルナンデス下院議員とビエンベニド・アバンテ・ジュニア下院議員が委員長を務める委員会は、フィリピン統計局のデータに基づいて調査（下院決議1481）を主導している。

独立研究者のサリー・アン・クラーク氏は、ワクチンの展開と死亡者数の急増の間に相関関係があることを指摘し、これらの調査結果を委員会に提出した。

彼女は、ワクチン接種を受けたすべての年齢層で死亡者が一貫して増加していると報告し、ワクチンがこれらの超過死亡の大きな原因であることを示唆していると述べた。

クラーク氏の分析によると、2023年9月までに約 50万人の超過死亡が発生し、同じ年の間に出生数が約 100万人減少した。

この過剰死亡率の急増は、ワクチンプログラムが最初に展開された 2021年3月に特に発生した。

2022年になっても、過剰死亡者数は依然として増加しており、パンデミックが発生した 2020年よりも平均 8～ 9 ％増加している。彼女のデータによると、ワクチンの展開以来、フィリピン全土で少なくとも 50万人の過剰死亡が発生しており、この問題は今日まで続いている。