政治資金規正法、自民党が二転三転で採決見送りに!維新が突然の反発!10年後の公開合意で世論批判強まる!明日に再び質疑と採決へ 2024年6月4日

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本日に衆議院で予定されていた政治資金規正法改正案の採決ですが、政府与党の自民党が採決実施の取りやめを決定したことで見送りとなりました。

自民党が採決を止めた理由は日本維新の会が先日に合意した改正案で一転して反発したからだと伝えられています。自民党と日本維新の会は先週金曜日に政治資金の公開基準に関して、10年後の領収書公開などで合意。
しかしながら、10年後という遅い期間の合意に世論の反発は凄まじく、そのような背景もあって維新側が手のひらを返して合意の見直しになった可能性が高いです。

突然の採決取り止めに野党勢力からは困惑の声が相次ぎ、立憲民主党からも「旧民主党政権を含めてこんなことは無かった」「傍若無人だ」などと怒りや不満の声が飛び交っていました。明日の6月5日に質疑応答と採決を再び行い、明後日には衆議院本会議で法案を通過させるとしています。その後は参議院で法案の成立を目指すとしていますが、そもそも法案の内容に疑問の声も多く、まだこれから波乱の展開があるかもしれません。

 自民・立民 政治資金規正法改正案 7日に参院審議入りで合意
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240604/k10014470681000.html

自民党と立憲民主党の参議院国会対策委員長が会談し、自民党が再修正して提出する政治資金規正法の改正案が6日、衆議院を通過した場合には、翌7日に参議院の特別委員会で趣旨説明を行い審議入りすることで合意しました。

また両氏は、来週10日に参議院決算委員会で岸田総理大臣とすべての閣僚に出席を求めて、令和4年度決算について締めくくりの質疑を行うことも申し合わせました。

政治資金規正法改正案 衆院特別委 あす首相質疑と採決へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240604/k10014470361000.html

政治資金規正法の改正をめぐり、衆議院の特別委員会は自民党が日本維新の会の求めに応じて再修正した法案を改めて提出したいという意向を示したため、4日に予定していた岸田総理大臣への質疑と採決を見送り、5日行うことになりました。これにより、法案は6日の本会議で採決が行われ、衆議院を通過する見通しです。

 

以下動画等略