【異常】長期金利がさらに高値更新!13年ぶりに1.1%台、住宅ローン固定金利も引き上げの恐れ!10年物日本国債の利回り 2024年5月30日

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*SBI証券

日本国債の10年物利回りが一時1.100%まで上昇しました。

5月30日の債券市場では長期金利の指標となる10年物国債の利回りが一時1.100%まで上昇し、2011年7月以来の高い水準を記録。およそ13年ぶりの水準となり、日銀の追加利上げや国債買い入れの減額など、金融政策の正常化に合わせて日本国債の売り注文が拡大しています。長期金利の上昇に海外投資家も警戒を強め、国債以外の分野でも日経平均株価や日本円で下落が目立ってきていました。

いわゆるトリプル安の状況になっていると言え、円・国債・株価の3つが揃って売られる展開となっています。住宅ローンの固定金利は長期金利に連動するため、長期金利の上昇が続けば住宅ローンの固定金利も引き上げられる可能性があり、国民生活への影響も大きくなりそうです。

 長期金利、一時1.1%台に上昇 株価は一時900円安
https://news.yahoo.co.jp/articles/82ec824ac886c451cb8df38c3cee6df61c3d93c5

国内債券市場で、長期金利がおよそ13年ぶりに1.1%台まで上昇しました。
30日の債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債の利回りが一時、1.100%まで上昇し、2011年7月以来、およそ13年ぶりの水準となりました。

 

以下略