長期金利が12年ぶりの高水準に上昇!日本国債を売る動きが強まり1.035% 円安も止まらず1ドル157円目前! 2024年5月28日

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*日本国債長期金利

5月28日の債券市場で日本国債の長期金利が上昇し、およそ12年ぶりの高い水準を更新しました。10年単位の日本国債は利回りが1.035%まで上がっており、2012年4月以来の水準で推移を続けています。日銀が金融政策の正常化や見直しを行うのではないかという情報が市場に影響を与え、日本国債を売る動きが全体的に強まりました。

さらには日本円も売りが強まり、1ドル157円付近まで円安が加速。
政府日銀の為替介入によって1ドル160円台から154円台まで円高に叩き落されましたが、そこから再びジワジワと円安に戻っています。かなり不気味な変動が続いている状態で、日本国債と日本円の売りが強まっている現状は物価にも悪影響を及ぼすことになるでしょう。

 ドル円チャート
https://www.gaitame.com/markets/chart/usdjpy.html?interval=1440

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長期金利 1.035%に上昇 約12年ぶりの高い水準
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240528/k10014462931000.html

28日の債券市場では午前の取り引きで長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが1.035%をつけて、およそ12年ぶりの高い水準まで上昇しました。

国債は、価格が下がると金利が上昇するという関係にあります。

28日の債券市場では、日本国債を売る動きが強まり、午前の取り引きで長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが1.035%まで上昇しました

 

以下略