傍聴したけど、こんなに中身の薄い裁判を見るのはいつ以来だろ…って感じ。45分ほどで冒頭手続と検察立証が終了。裏金作りが始まった時期は「かねてから」で終わり。誰がノルマの額を決めていたのか等触れずじまい。組織犯罪なのに、検察はこれでいいんですかね？

毎日新聞@mainichi

安倍派会計責任者、起訴内容大筋で認める　自民派閥裏金事件の初公判

… 会計責任者兼事務局長の松本淳一郎被告は、起訴状によると、2018～22年分の安倍派の収支報告書に、収入と支出をそれぞれ計約6億7000万円少なく記載したとされています。

ブランド品を買い取るお店の人みたいなこと言い始めた。「目視でも丁寧にカードをチェックすれば偽造は見破れる」

これは、全く同感だ。以前の新聞だったら、「自公、内容の乏しい改正案」になっていたように思う。最近は、ほんとに批判的な視点が弱くなったと感じる。

西村カリン (Karyn NISHIMURA)@karyn_nishi

日本の新聞見出しは欧米の新聞見出しと何が違うかを説明するために下記は良い例だ。「政治資金改革案　自公が合意」という見出しは自民党と公明党が発表し強調したことそのままだ。もし私がその記事の見出しを書いた場合は「自公　内容の乏しい改正案」か「自公　逃げ穴だらけの合意」にしたと思う。

近いうちに、政党支持率か比例投票先について、自民と立憲が逆転する調査が出てくる可能性があるかもしれません。しかしそうなっても一つの調査にばかり注目するのではなく、なるべく広い視野で様々な調査を眺めてみてください。

健康Mr.K

【編集後記】立憲は候補者擁立を急がなければなりません。

「メディアの批判的視点の欠落が顕著」など